ザスーラ
劇場公開日:2005年12月10日
解説
幼い兄弟がボード・ゲームを通して本当に宇宙空間を旅するSFアドヴェンチャー。監督は『エルフ~サンタの国からやってきた~』(V)のジョン・ファヴロー。脚本は「宇宙戦争」のデイヴィッド・コープ。原作は『ジュマンジ』などで知られるクリス・ヴァン・オールスバーグの小説。撮影は「ヘルボーイ」のギレルモ・ナヴァロ。音楽は「パッション」のジョン・デブニー。美術は「チャーリーズ・エンジェル」シリーズのJ・マイケル・リーヴァ。編集は『エルフ~サンタの国からやってきた~』(V)のダン・レーベンタール。衣裳は「ブレイド3」のローラ・ジーン・シャノン。出演は「ポーラー・エクスプレス」のジョシュ・ハッチャーソン、『ラスト・マップ/真実を探して』(V)のジョナ・ボボ、「トレジャー・ハンターズ」のダックス・シェパード、「パニック・ルーム」のクリステン・スチュワート、「宇宙戦争」のティム・ロビンスほか。
2005年製作/110分/アメリカ
原題または英題:Zathura
配給:ソニー・ピクチャーズ
劇場公開日:2005年12月10日
ストーリー
土曜日の昼下がり。パパ(ティム・ロビンス)が仕事で家を空けてしまい、6歳のダニー(ジョナ・ボボ)は、あまり仲が良くない10歳の兄ウォルター(ジョシュ・ハッチャーソン)に遊び相手になってもらおうとして、逆に怒らせる。地下室に閉じ込められたダニーは、”ザスーラ“という古いボード・ゲームを発見。リビングに戻ったダニーは早速ゲームを始めてみるが、宇宙船のコマが動き出して1枚のカードが飛び出すと、彼らの住んでいる家は宇宙に漂い始めた。緊急事態に戸惑った兄弟は、姉のリサ(クリステン・スチュワート)に助けを求めるが、二人の言うことに耳に貸さない彼女は、ゲームの力によりバスルームで凍りついてしまう。もはやゴールに辿り着いてゲームを終わらせるしか術がないと気づいた兄弟。宇宙船の攻撃を受けたり散々な旅を続ける中、あるカードの指令により、玄関から宇宙飛行士(ダックス・シェパード)がやってくる。やがてリサが解凍されて目を覚まし、4人でゲームを続けていくうちに、彼らは絆を深めていく。そして流れ星に願い事ができるカードを引き当てたウォルターは、かつて宇宙飛行士が同じ願い事のカードで消してしまった彼の弟を戻すように願う。すると戻ってきたその弟は、なんとダニーだった。宇宙飛行士はウォルターの15年後の姿だったのだ。彼らの姿は消え、まもなくゲームは終了。子供たちは無事地球へと戻り、ウォルターとダニーは、兄弟の絆の大切さを深く認識するのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジョン・ファブロー
- 脚本
- デビッド・コープ
- ジョン・カンプス
- 原作
- クリス・バン・オールズバーグ
- エグゼクティブプロデューサー
- テッド・フィールド
- ルイス・デスポジート
- 製作
- ウィリアム・ティートラー
- スコット・クルーフ
- マイケル・デ・ルカ
- 撮影
- ギレルモ・ナバロ
- 美術
- J・マイケル・リーバ
- 音楽
- ジョン・デブニー
- 編集
- ダン・レーベンタール
- 衣装デザイン
- ローラ・ジーン・シャノン