ザスーラのレビュー・感想・評価
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ゲームの世界が面白くないわけない!
ジュマンジとほぼ同じだけど、ゲームで起きたことが現実になっちゃうストーリーが面白くないわけない!
外が宇宙だったりモンスターに襲われたり、観てるだけで楽しい!
絶対やりなくはないけど笑
兄弟のケンカが鬱陶しいけど実際の兄弟ゲンカってこんな感じだよね。
監督がジョン・ファブローなのにもおどろき!
『ジュマンジ』と比較しても遜色ない傑作。
『ジュマンジ』の一作目(いま観直すと映像技術の面で古さを感じるところもあるものの、エンターテイメント作品としては一級品)と同じ原作者の作品の映画化で、批評家には高く評価されたものの、公開時期に『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の公開が重なったことで集客が削がれ、結果的に制作費が回収できなかった不遇の作品。
たまたま見つけたゲーム盤て遊んでいると、次々と様々な現象が起こって冒険に巻き込まれていくという『ジュマンジ』と同様のコンセプトの作品だが、『ジュマンジ』が地上の冒険だとすれば、本作はアウタースペースに飛び出し行くので、物語として全くの別物には違いない。
観ていただければ分かるが、シナリオ、役者の演技、特殊効果、物語の語り口、どれを取っても大変素晴らしく、実に楽しい作品。大人も子どもも楽しめる傑作として自信を持ってすすめられる作品だと思う。もっと広く知られますように。
古いブリキの人生ゲームを起動したら指示カードの通りのことが起きてし...
ジョン・ファブロー監督作品
『ジュマンジ』の姉妹編とか言われるけど、物語は姉妹じゃなく兄弟愛の物語だった。なぜ兄弟編と言わないのだろうw
『ジュマンジ』のようなラブストーリーもないし、ティム・ロビンスがロビン・ウィリアムズのようなお笑いキャラというわけでもない。ストーリーも似たような展開なのですが、何か物足りなく感じるのは中核となる部分に親が登場しないからだろうか・・・
宇宙をテーマにCG満載で、スクリーンの中に吸い込まれるくらいの圧倒的な迫力。ゲーム開始直後に家が移動するのは土星(のような)輪っかのある惑星だ。スペース・ファンタジー映画ファンも納得できるほどの映像にうっとりしてしまいました。“ザスーラ”という古いボードゲームなだけに、ロボットのデザインも古臭くて良かったです。ゾーガンのスペースシップもよく宇宙空間を旅できるな~というくらいオンボロだったり、お姉ちゃんリサのおとぼけぶりも最高でした。このリサ姉ちゃんは『パニック・ルーム』でジョディ・フォスターの娘役をやっていたクリステン・スチュアート。まだ15歳なので今後も楽しみです。猿にならなかったのは残念ですが・・・
やはり子供向け映画ということは否定できず、大人も楽しむためには伏線とタイムパラドクスをしっかり練ってほしいところです。
【2005年12月映画館にて】
ジュマンジは観てませんが感想を
ティム・ロビンスが出演してる映画を色々観てた際にレンタルしました。よってジュマンジを観てない者の感想になります。
親が仕事で外出しているときに兄弟で遊んでいて、地下室から弟が「ザスーラ」を発見しファンタジーの世界がスタート!家の中が滅茶苦茶になりながらもゲームをゴールまで進めないと元に戻らないため懸命な兄弟の話しです。
製作者の自己満足的な面が強いですね...まぁ映画はそういうものではありますが、2021年に観た段階では子供の頃よくおもちゃを買ってもらった人は懐かしい感覚になり、又は今もおもちゃが好きな大人には夢がある話ではないでしょうか。ただ、現代の子供はこういったゲームより携帯スマホの時代なので「作り話でしょ?」とつまらなく思う子が多そう...
弟がゲームを取りに行く場面はスリルありました。珍獣(ティラノサウルスかな)や目が4つ飛び出てるヤギ(黄色い糞!)とかは、どこかテーマパークのようなノリでしたが、自分にはこのシーンが一番退屈じゃなかった。
家のインテリアが凝ったもので子供が住むには楽しい雰囲気ですね。隠れたりできますし。ただ掃除とか手入れに大変そう...あくまで冷静に観ました。
DVDは特典映像が豊富でいいです。さらっと観ただけですが監督さんが「親はベビーブーム世代だったんだが、その時代のおもちゃが好きだ」と言っています。集大成的な要素が詰まった映画なんでしょう。
私にとって物語自体は退屈でしたが、手作り感たっぷりの映像だけは今の技術とは異なるような楽しいものでした。
あと、監督かティム・ロビンスがファンなのか不明ですが、スティーヴ・マックィーンのポスターを部屋に置いてある遊び心なんかも相当なもんですね。
スペース・ジュマンジで恐怖体験
まるで「ジュマンジ」、こんなパクリが許されるのかと思ったら原作者はクリス・ヴァン・オールスバーグ、同一でした。「ジュマンジ(1981出版、1995映画化)」、「ザスーラ(2002出版、2005映画化)」。
おそらく観客もジュマンジ世代、種類は違ってもいわくつきのやばいゲームということは察しが付くのでしょう。
それにしても始めから妙にリアルな兄弟喧嘩の応酬に自己中の姉と仲は最悪、どうなることかと思ったらゲームの恐怖体験で絆を取り戻すという兄弟愛が直球テーマの面白くてためになりそうな子供向け娯楽作品でした。
SF的にもパラレル・ワールドのパラドックスにジュラシック風恐怖シーンなど既視感はあるが遊び心満載、ロボットや宇宙飛行士の伏線も用意周到、おじさんでもハラハラ・ドキドキで楽しめました。
期待以上
スペースジュマンジ
ウォルターとダニーの兄弟は毎日喧嘩ばかり。
両親は離婚し、双方の家を行ったり来たり。
そんなある日父親が住んでる古い家の地下室で、ダニーが宇宙を舞台にした古ぼけたボードゲームを発見。
暇潰しにプレイしてみたら、ゲームの出来事が現実にも起きて…!
人気作『ジュマンジ』の宇宙版。
原作者が同じで設定も似てる事から、よく『ジュマンジ』の続編と言われる事があるが、話に全く繋がりは無く、あれはあれ、これはこれ。
姉妹編/ご親戚というのが正しい。
後の『クローバーフィールド』作品みたいなもん。
『ジュマンジ』は“ジャングルアドベンチャー”だったが、こちらは難易度アップのスペースアドベンチャー!
流星群飛来に始まり、ロボット襲撃、巨大重力の炎の惑星、お助けキャラ、そして獰猛なトカゲ型エイリアン、願い事が叶えられる流れ星…。
他にもスリル、ハラハラ、危機の連続!
果たして、クリア出来るのか…!?
家が宇宙船のようになって大冒険!…なんて、童心くすぐる。
また、ボードゲーム自体がレトロなので、本作のSF要素もレトロ風なのが堪らない。
あのロボットなんて1956年作『禁断の惑星』のロボットみたいだし、トカゲエイリアンも往年のB級SFにあんなの居た。
極力CGではなく、ミニチュアやスタン・ウィンストンによる特殊技術で演出。
それらが本当に往年のSF映画を見ているようだった。
そんなSF要素だけではなく、ドラマ部分もお粗末にされていない。
とにかく仲の悪い兄弟。些細な事ですぐ喧嘩、お互い大声で喚き立て、見ててイライラするほど。
どっちがいい悪いと描かれていないのがバランス良し。
弟は兄に構って欲しい。でも、それが時々しつこい。
兄はしつこい弟がウザい。でも背伸びした大人のような態度が素っ気ない。
兄弟居る人なら誰もが経験/共感するあるある。
昔は仲良かったのに、今は…。
顔を合わせれば、口を開けば、喧嘩、喧嘩、喧嘩…。
喧嘩の原因も些細なら、仲直りのきっかけも唐突だったり、意外な事だったり。
さすがに宇宙の大冒険はそうそう無いが(って言うか、絶対無い!)、兄弟が再びお互いを必要とし、協力し合い、絆を見つめ直していく様は、これぞファミリー・ムービーの良質要素。
さすがに幼い兄弟二人で宇宙のアドベンチャーは不安。
お助けキャラ登場。謎の宇宙飛行士。
時折性格に難だが、何故か兄弟を守り、喧嘩の仲裁に入る。
その驚きの正体は…!?
ある事を後悔し続け、兄弟がそれを取り戻し、ラストに感動を盛り上げる。
それから、兄弟には姉が居る。兄弟の事がウザくて面倒臭くて堪らない、今風ティーンエイジャー。途中参加だが、お助けキャラになったのか、お邪魔キャラだったのか…。
改めて見たら、監督がジョン・ファヴローで、兄役は『ハンガー・ゲーム』のジョシュ・ハッチャーソンで、姉役はクリステン・スチュワート。後に活躍する面々ばかり。
『ジュマンジ』は何度も見たが、本作は多分レンタルされた頃に一度見たきりなので、ほとんど覚えていなかった。
やはり『ジュマンジ』の方に愛着はあるが、本作も本作で面白かった。
久し振りに見て良かった。
楽しい
兄弟の大切さを感じさせられるような映画です。
リアリティがあって、弟が宇宙人の宇宙船に乗り込んでザスーラを取り戻すシーンなんか、ハラハラドキドキしました!
途中で現れる宇宙飛行士が本当にかっこよくて、お姉ちゃんの気持ちにすごく共感できます。最後にその宇宙飛行士が、お兄ちゃんの未来の姿だと分かって、想像もしなかった展開に驚くばかりでした。
最初は、ジュマンジ感あるなーと思いながら見ていましたが、見進めていくうちに、ジュマンジとは違う良さがあるなーと思いました。ジュマンジ(2018年以降の)は、友達とゲームをしますが、ザスーラは兄弟とゲームをします。なので、家族で見るならザスーラだと思います。笑いはジュマンジ方が上ですが、ザスーラは兄弟のはちゃめちゃ感に笑えると思います。
この映画は、兄弟のいる子供たちにぜひ見てほしいと思いました。
Walter, check this out!宇宙でジュマンジ!!
ボードゲームで出た目を進んで、何が起こるかわからないっていうプロットは「ジュマンジ」そのまんまなのですが、どうやら原作絵本が「ジュマンジ」と同じ作家のようです。納得。
基本プロットは「ジュマンジ」と同じでもこちらは宇宙に飛び出してしまいます。コレはコレで面白かったです。子供が活躍する映画って楽しいですよね!
俳優陣がその後ビックネームになってたりします。「ハンガーゲーム」シリーズ前のジョシュ・ハッチャーソン。「トワイライト」シリーズ前のクリステン・スチュワート。そして監督は「アイアンマン」シリーズを撮る前のジョン・ファブロー!前の「ジュマンジ」にもキルスティン・ダンストが出てましたが、この関連作に出演すれば後にビックネームになれるジンクスがあったりして?
まぁ、ご都合主義な部分には目を瞑るとして、純粋に子供と楽しめるよきファミリームービーでした。
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