セッソ・マット

劇場公開日:

セッソ・マット

解説

イタリアを代表するセクシー俳優ラウラ・アントネッリとジャンカルロ・ジャンニーニが共演したオムニバス・セックスコメディ。

使用人に美しい裸体を見せつけ朝8時になっても目を覚まさないマダムの密かな愉しみを描く「奥様8時です」、貧乏で罵り合ってばかりいるが子沢山な夫婦を描く「二人と掘っ立て小屋」、セクシーな若妻の誘いを無視し続ける老女マニアの夫を描く「決して遅すぎはしない」など、様々なシチュエーションで男と女が繰り広げる9編の物語で構成。

監督は「追い越し野郎」「女の香り」などで知られるイタリア式コメディの名匠ディノ・リージ。本国イタリアでは大ヒットを記録し、「黄金の七人」のアルマンド・トロバヨーリによる音楽も人気を博した。

1973年製作/116分/イタリア
原題または英題:Sessomatto
配給:キングレコード
劇場公開日:2022年12月23日

その他の公開日:2005年8月20日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

スタッフ・キャスト

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(C)1973 DEAN FILM

映画レビュー

3.0伊太利亜式艶笑小噺

2023年2月28日
iPhoneアプリから投稿

70年代イタリア映画のセックスシンボル、ラウラ・アントネッリが主演の艶笑コメディで、お相手は若き日のジャンカルロ・ジャンニーニ。全部で9話の短編集で、クスッと笑えるものから、ちょっとエゲツないものまで様々だけど、イタリア人の観客の感覚が分かります。面白かったのは、ハネムーンと仇討ち、ご招待かな。硬い話は抜きにして、気楽にラウラ・アントネッリのお姿を楽しむに限ります。

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シネマディクト

4.5あ~ん ねっとり

2023年1月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

萌える

ジャンカルロ・ジャンニーニいいですね。
第8話にナジャ・グランディーバに似てるオ○マが。ラウラ・アントネッリは出てません。
ラウラ・アントネッリのお色気は第1話の「奥様8時です」が最高でした。

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カールⅢ世

4.0コント好きにはたまりません!

2022年12月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

ヘアメイク、衣装、小道具、台詞の全てが(大人向け)コント道まっしぐら!明るく笑えます。70年代のファッション、インテリアも楽しめる。ラウラ・アントネッリは色っぽかったり清楚だったり可愛かったりでとても素敵。そして何と言っても相棒のジャンカルロ・ジャンニーニが最高でした。眼というより目玉の動きが素晴らしい。

全9話のうち一番好きなのは第8話のUn amore difficile.「難しい愛」。愛のあり方、家族、自由、田舎と都会など、現代にも十分通じる哀愁漂うお話。アントネッリはこれには出演していない。

第6話の「海外勤務のイタリア男」もなかなか面白かった。イタリア人にとって北ヨーロッパ(ドイツとか北欧)の言語はあんな風に響いてあんな風な振る舞いであんな風な返事(しゃっくりみたいな反応)が特徴だと思われてるんだあ。とっても笑えた。

最後の第9話では、footsie under the tableのシーンを見ることができて何だか感動というかなるほどー、とやっぱり笑えた。お色気とかセッソはこんな風にコント&笑いで見せるのがいい!

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talisman

4.0現代のデカメロン、ほのぼの艶笑もの

2022年12月24日
iPhoneアプリから投稿

リバイバル上映で見た。私と同様、観客には中高年のオジさんが多い。まさに現代のデカメロン、ほのぼのとした人情溢れる艶笑ものである。タイトル(狂ったセックス)が思わせるほどエロくないが、ラウラ・アントネッリのランジェリー姿などは確かにキレイでセクシーである。日本語の単語が二つだけ出てくる。「カワサキ」(バイク)と「カラテ」。

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Boncompagno da Tacaoca

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