香港国際警察/NEW POLICE STORYのレビュー・感想・評価
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楽しい
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刑事のジャッキーは、目の前で犯罪組織に部下を全員殺された。
そしてジャッキーが勢いに任せて捜査したためと批判され、停職処分に。
ジャッキーは自分を責めては酒におぼれる日々を送っていた。
そこへ若手刑事が訪れ、停職が解けたと知らせる。
そして自分と共に上記の犯罪組織を追うことになったと告げる。
やがてこの若者は上記事件で死んだ刑事の弟だとわかる。
しかしそれは嘘だった。
若者は子供の時に刑事ジャッキーに会い、感銘を受けていたのだった。
このクダリは何の意味があるのか今ひとつわからんかったけど。
結局犯人らは人を大量に殺してはそれをモデルに電子ゲームを作るという、
頭のおかしい集団、しかも家が金持ちのボンボン達の集まりだった。
変な覆面したこいつらを追い詰めて、全員殺して終了。
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ジャッキーの映画は全部見たと思ってたけど、これは記憶がなかった。
もしかしたら初めて見たのかも知れない。
まあいつもの感じなんやけど、コメディ性が少なかった。
悲しみを背負った役やったから、そりゃそうやけど。
特筆すべき点は特に何もないけど、
やっぱりジャッキーが出てるだけで、何か楽しいなあ。
チェンさん作品にしてはやや重め
子供の頃からジャッキーチェンさんの映画が大好きで酔拳やポリスストーリーやプロジェクトAやらスパルタンXをよく拝見させていただいておりました。
チェンさん大好きな40代です。
今回もコミカルに進むのかなと思ったら、意外と設定が重めです。
とはいえ、アクションもしっかりとあるし楽しめますが、チェンさんのコミカルな演技を期待するとやや残念ですが、チェンさん出演ってだけで楽しめる僕と妻は2時間しっかりと楽しませていただきました。
チェンさんもお年なので、コメディやって欲しいなぁ。
無理かなぁ。
ハリウッドにはない微妙なリアリティ
ストレスのない構成に加え、格闘はもちろん銃撃戦も追いかけっこもカーチェイスも、気持ちのいいアクションがとてもバランスよく詰め込まれている。あと何が良いって、それらがハリウッド的な加飾に侵されていないということ。どれも決して地味ではないのだけれど微妙に演出が渋い。
特に人の生き死に(あるいは死に方)に顕著に表れていて、映画によくあるような、FPSの敵キャラみたいに撃たれた瞬間どこに弾が当たったかもわからず糸人形にようにストンと倒れて死ぬような描写が多くない。序盤の警官隊が壊滅するシーンにしてもパタパタとマネキンのようにモブが倒れる平凡なハリウッドと違い、負傷者の描写が多くもがき苦しんでいる。
一方で人死にのないやさしい映画かというと当然そうではなく、ジャッキーの部下が皆殺しになるシーンも決してドラマチックに過剰に盛り上げることはなく、必死に救おうとしたにも関わらず結果として助からなかった…という描写は、リアルな故に登場人物たちの沈んだ心象をよりビビットに想像させてくれる。
敵役も「因果応報」を振り回して皆殺しにするわけでもなく、その結末が非常に多彩な点も素晴らしい!
ひとりは重傷を理由に殺され、ひとりは投降の際に粛清され、ひとりは銃撃戦をするものの怪我を負うだけで生き延びる描写があり、ラスボスは劇的な自死を選んだ。彼らの目的やお粗末な計画にはいささかチープさを感じるが、その辿った運命がハリウッドのテンプレアクションでは考えられないものだったという点は非常に印象的だった。
ゲーム脳のボンボンが黒幕という設定も、当時勃興してたそういう連中への上の世代が抱く違和感や理解できない価値観への恐怖を反映しているようで面白い。
プロポーズのシーンはみんな頑張って休日出社したのかな?
相棒ポジションも最後しっかりブタ箱行きなのも、本作の細かく変にご都合主義に迎合しないリアリティへのこだわりなのかもしれない。
ヒッタクリにも負けてしまう、飲めば飲むほど弱くなる泥酔拳
ヒッタクリにも負けてしまう、飲めば飲むほど弱くなる泥酔拳!出前一丁で体力を回復する新たな相棒“巡査1667”とともに奮起して、復讐に燃えよ!チャン警部。久しぶりにハリウッドから凱旋製作したジャッキー映画の登場だ。
「3時間以内に事件を解決する」と豪語したため、ゲーム感覚で警察を倒そうとする犯罪集団に狙われた。そして映画の序盤にて返り討ちにあってしまう香港警察特捜隊。チャン警部は残忍な罠の前に敗北して人生の希望さえも失ってしまう・・・と、冒頭シーンから屈辱感ややりきれなさを登場人物と一緒に味わってしまう。そして町の路地裏で吐きまくるヨッパライのチャン。この虚脱感と哀愁漂うジャッキーの演技を見て、単なるアクションスターから一皮むけた役者魂を感じ取ることができるのです。
『YAMAKASI』とか『EXエックス』などを想像させる無謀なまでの極限アクロバット。彼らは金のために悪事をはたらくわけでもない、人生の目的を失っただけの若い犯罪者たちだったのだ。それとは対照的なまでに明るく正義感に燃え、チャン警部を尊敬する新米巡査シウホン。彼の経歴もやがては謎に包まれて、物語を一層盛り上げてくれるのだが、甘いマスクと忠誠心以外に笑いも提供してくれた。
女性陣も光っていました。映画界に復帰したチャーリー・ヤン、アイドルのシャーリーン・チョイと犯人役のココ・チャン。ジャッキー映画にはかかせない魅力的な女性たちです。男性陣も今後期待できそうな俳優ばかりです。
バスを使ったカーアクション、おぞましいほどの爆弾処理、残酷な警官狙撃など、息を呑み足がつっぱるほどの緊張感の連続。さすがに高齢のためカンフーには切れのない成龍だったが、味のあるくたびれた演技と見事なまでに再起する過程が楽しめた。そして、ラストには二段階で感動できるのです。もちろん、その後のNGシーン集も・・・今回はワイド画面です。
500レビュー、記念作はやっぱりジャッキー。 大好きなポリスストー...
500レビュー、記念作はやっぱりジャッキー。
大好きなポリスストーリーのイメージが崩れるのでは、と今まで手を出せずにいた本作、素晴らしい作品でした。
仲間をなくし酒に溺れるジャッキー、超シリアスな展開です。逆転、感動、見応えあります。
配役が絶妙。相棒役はじめ多くの若手起用、大成功ですね。女優陣も美女系あり可愛い系あり、犯人役まで魅力的です。
肝心のアクション、既視感あるものも多いですが、シリーズへのリスペクトを感じさせ、そこも良し。やや腹囲の増したジャッキーですが、さすがの動きで文句なし。
こんなすごい作品を見逃していたなんて、まだまだジャッキーファンと名乗るにはおこがましいですね。反省(笑)
負けるジャッキー
ジャッキーが完全敗北する珍しい作品。
警部に昇格したチャンを見るのはなんか楽しかったですね。
あぁ、あんなに若い刑事だったのにww
アクションは衰えることなくキレがいい!
アクションよりもドラマ重視になっているが、アクションシーンはやっぱりスゴい。
また、今までのポリスストーリーはコメディ色が強かったが、本作はストーリーがしっかりしていて感動することができた。
シリーズものだが、前4作を観ていなくても楽しめる出来になっている。
面白いジャッキー映画でも上位に入る作品であろう。
4.0で
お笑いなしのジャッキー映画
総合:75点
ストーリー: 65
キャスト: 75
演出: 80
ビジュアル: 75
音楽: 65
普段は真剣勝負といいつつも滑稽な雰囲気をもつことが多いジャッキー映画だが、今回は殆どそんな場面はなく、最後までずっと深刻路線。暴走する若者が簡単に武器を調達出来たり、偽警官が簡単に警察組織に潜入したりという物語上の不自然さは多い。だがいつものごとく体を張った派手な活劇は相変わらず素晴らしい。
カンフー
普通にストーリーは楽しめた。アクションも良かった。
だけど、ニコラスツェーは特になにもしていないし最後はいなくなったのかなってないのかよく分からなかった。
ただ、最後のエピソードみたいなやつと本編の繋がりは良かったと思う。
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