「ヒッタクリにも負けてしまう、飲めば飲むほど弱くなる泥酔拳」香港国際警察/NEW POLICE STORY kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

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香港国際警察/NEW POLICE STORY

劇場公開日 2005年3月5日
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ヒッタクリにも負けてしまう、飲めば飲むほど弱くなる泥酔拳

 ヒッタクリにも負けてしまう、飲めば飲むほど弱くなる泥酔拳!出前一丁で体力を回復する新たな相棒“巡査1667”とともに奮起して、復讐に燃えよ!チャン警部。久しぶりにハリウッドから凱旋製作したジャッキー映画の登場だ。

 「3時間以内に事件を解決する」と豪語したため、ゲーム感覚で警察を倒そうとする犯罪集団に狙われた。そして映画の序盤にて返り討ちにあってしまう香港警察特捜隊。チャン警部は残忍な罠の前に敗北して人生の希望さえも失ってしまう・・・と、冒頭シーンから屈辱感ややりきれなさを登場人物と一緒に味わってしまう。そして町の路地裏で吐きまくるヨッパライのチャン。この虚脱感と哀愁漂うジャッキーの演技を見て、単なるアクションスターから一皮むけた役者魂を感じ取ることができるのです。

 『YAMAKASI』とか『EXエックス』などを想像させる無謀なまでの極限アクロバット。彼らは金のために悪事をはたらくわけでもない、人生の目的を失っただけの若い犯罪者たちだったのだ。それとは対照的なまでに明るく正義感に燃え、チャン警部を尊敬する新米巡査シウホン。彼の経歴もやがては謎に包まれて、物語を一層盛り上げてくれるのだが、甘いマスクと忠誠心以外に笑いも提供してくれた。

 女性陣も光っていました。映画界に復帰したチャーリー・ヤン、アイドルのシャーリーン・チョイと犯人役のココ・チャン。ジャッキー映画にはかかせない魅力的な女性たちです。男性陣も今後期待できそうな俳優ばかりです。

 バスを使ったカーアクション、おぞましいほどの爆弾処理、残酷な警官狙撃など、息を呑み足がつっぱるほどの緊張感の連続。さすがに高齢のためカンフーには切れのない成龍だったが、味のあるくたびれた演技と見事なまでに再起する過程が楽しめた。そして、ラストには二段階で感動できるのです。もちろん、その後のNGシーン集も・・・今回はワイド画面です。

kossy
さん / 2018年12月9日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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