レーシング・ストライプス

劇場公開日:

解説

競争馬に仕立てられたシマウマの活躍を描く動物エンタテインメント。監督・原作は「キャメロット」のフレデリック・デュショー。撮影は「スクービー・ドゥー」のデイヴィッド・エグビー。音楽は「ツイステッド」のマーク・アイシャム。美術は「すべては愛のために」のウォルフ・クルーガー。編集は「シンドバッド/7つの海の伝説」のトム・フィナン。出演は「アイ,ロボット」のブルース・グリーンウッド、「マリー・アントワネットの首飾り」のヘイデン・パネッティーア、「ワイルド・ワイルド・ウエスト」のM・エメット・ウォルシュ、「アメリカン・プレジデント」のウェンディー・マリックほか。声の出演は「エージェント・コーディ」のフランキー・ムニッズ、「ネバーランド」のダスティン・ホフマン、「ネメシス/S.T.X」のウーピー・ゴールドバーグ、「ウォーク・トゥ・リメンバー」のマンディ・ムーア、「デアデビル」のマイケル・クラーク・ダンカンほか。

2005年製作/102分/アメリカ
原題または英題:Racing Stripes
配給:松竹、ギャガ
劇場公開日:2005年3月12日

ストーリー

嵐の中、サーカス団に置き去りにされたシマウマの赤ちゃん(声=フランキー・ムニッズ)。心優しい農場主ノーラン(ブルース・グリーンウッド)に拾われた彼は、農場主の娘チャニング(ヘイデン・パネッティーア)にストライプスと名付けられ、競馬が盛んなケンタッキーの農場ですくすくと育つ。走るのが大好きなストライプスは、自分を馬だと信じ、競争馬としてレースに出たいという夢を持つようになる。そんな彼を、賢いメスヤギのフラニー(声=ウーピー・ゴールドバーグ)、気難しいポニーのタッカー(声=ダスティン・ホフマン)、ちょっとマヌケな雄鶏のレジー(声=ジェフ・フォックスワーシー)、そしてメス馬のサンディ(声=マンディ・ムーア)ら、農場の仲間たちがバックアップ。やがてストライプスはチャニングを乗せ、走る才能を発揮。ついにレースへの出場を許可される。しかし意地悪なサラブレッドの王者サー・トレントン(声=フレッド・ダルトン・トンプソン)によって、ストライプスは自分がシマウマであることを知らされる。一度は絶望するストライプスだったが、気を取り直してレースに出場。そして見事、優勝するのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0享楽の激熱アイコンゼブラが出現するときの音は馬の嘶きだ!

2021年8月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 基本的には『ベイブ』の“牧羊犬になりたかった豚”というコンセプトと同じで、“競走馬になりたかったシマウマ”の物語。しかし、『ベイブ』とは明かに違う点・・・動物たちの描写のみならず、人間の物語も描いていること・・・これが良かった。競走馬になるという突飛な発想によりサラブレッドたちからは笑われ、からかわれるのだが、一緒に暮らしてきたロバやヤギや突如現れたペリカンからは励まされるストライプス。自分はちょっと変わった馬だなんて信じていたけど、馬じゃなくて実はシマウマだった。

 白い馬に黒いストライプか、黒い馬に白いストライプか?などと感想に書こうと思っていたら、ハエのバズ&スカズによって、映画の台詞で先に言われちゃいました。このハエのコンビ“バズ&スカズ”が笑わせてくれるのです。動物がしゃべることにも慣れ、映画にのめり込んだ辺りで登場してくるので、飴からウンチまで食べちゃう能天気な彼らには笑撃を食らってしまったのです。いきなり「エボニー・アンド・アイボリー」を歌われたら、音楽ファンとしてもたまりませんよね。

 主人公の女の子(ヘイデン・パネッティーア)も可愛いし、動物声優陣のダスティン・ホフマンやウーピー・ゴールドバーグの味のある声も気持ちが良かった。『シービスケット』よりも高い点数つける自分のおこちゃま度も再認識いたしました・・・Don't look back!!!

【2005年3月映画館にて】

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kossy

3.5超大昔の金ロー録画DVD発見。11月7日金の録画となってた。何年だ...

2021年3月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

超大昔の金ロー録画DVD発見。11月7日金の録画となってた。何年だろう、当時のCMが楽しかった(笑)

シマウマがレースに出場する話。主人公親娘が実に爽やか。さまざまな動物たちも絡み、笑いあり涙ありのステキな作品に仕上がっている。ファミリーで見るのにおすすめ。
ペリカングースの強烈な吹替に笑ってしまった。

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はむひろみ

3.0シマウマってとこが意表をついてる

2015年4月5日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

字幕版にて鑑賞
観る前はシマウマがレースに出る映画としか予備知識を持たずに観たので間違ってるかもしれないけれど、昔輸入ビデオ店で購入した『グローリー』監督ディビット・バトラー(日本未公開・勿論字幕無し)とゆう映画があって、内容はロバみたいな無名の馬が伝統のケンタッキー・ダービーを勝ってしまう映画だった。(この映画ではケンタッキー・オープンとなっているけれど)確認しようとしたけれど何処に行ってしまったか分からずに確認が出来なかった…あと、フランク・キャプラ監督作品の『その夜の真心』(原題ブロードウェイ・ビル)も似た様な話だったと思うのだけど…。
それらの映画が下書きにあったのかな?

それにしてもシマウマってとこが意表をついてるね。
トレーニング・シーンは完全にロッキーVSドルゴで大笑いさせて貰った。

部屋を整理していたらドナルド・オコーナー主演でフランシスとゆう馬が言葉を話す映画がシリーズで製作されていて、『Francis Goes to the Races』とゆう題名でその馬がレースに出走する作品があった。(フランク・キャプラの『スミス都へ行く』を意識した様な題名で、偶然にもLDを所有していた…しかし観ていなくて肝心の機械の方も
おそらくはこの作品が元になって製作されているのではないでしょうか。

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松井の天井直撃ホームラン