草むらの快楽

劇場公開日:

解説

ジョン・E・モーランの脚本を「欲情」のラス・メイヤーが製作・監督・撮影にあたったセックスもの。音楽はイーゴ・カンターが担当している。出演は新人のアレイナ・カプリ、スチュアート・ランカスター、TV出身のカレン・サイラル、ハジなど。

1969年製作/アメリカ
原題または英題:Good Morning And Good Bye!
配給:日本ヘラルド
劇場公開日:1968年10月26日

ストーリー

ある片田舎の町に住む大金持ちのバート(スチュアート・ランカスター)は美しく、グラマーな妻エンジェル(アレイナ・カプリ)と、先妻との間に生まれた十七歳の娘ラナと、表面的には何不自由なく暮らしていた。が、バートは男性として能力がなく、エンジェルは、しじゅう不満をもらしていた。そこでエンジェルは、一人で沼に出かけ、ほてった体を冷やしていた。そんな彼女の前に、砂利採取場で働いているストーンという男があらわれた。飢えていたエンジェルは、ためらいなくストーンに抱かれた。二人の関係をバートは気づいたが、何も言わなかった。それをいいことに、エンジェルは、おおっぴらにバートとの情事をかさねた。そんなある日、バートは森へ出かけた。そこで彼は、魔女に会い、血の混った不思議な飲み物を与えられ、男性を回復させた。エンジェルは、バートの手で、結婚以来はじめて歓喜の声をあげた。その頃娘のラナは、ボーイフレンドをエンジェルに誘惑された仕返しに、ストーンを奪おうと、ストーンの腕に抱かれていた。帰ってきたラナの様子から、娘をストーンに汚されたと知ったバートは、怒りに燃えてストーンの所に向かい、半殺しの目にあわせた。そして、彼は家へ戻ると、裸で寝ているエンジェルの上へおおいかぶさっていった。

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