エル・コロナド 秘境の神殿

劇場公開日:

解説

失踪した婚約者を探して秘境の国へ足を踏み入れたヒロインの大冒険をVFX満載で描くアクション・アドベンチャー。「インデペンデンス・デイ」でドイツ人として初めてアカデミー視覚効果賞を獲得したフォルカー・エンゲルをはじめ、ローランド・エメリッヒ作品ゆかりのスタッフ陣がそろった。

2003年製作/88分/アメリカ・ドイツ合作
原題:Coronado
配給:日活
劇場公開日:2004年5月29日

ストーリー

ビバリーヒルズで婚約者ウィルと何不自由ない生活を送っていたクレア。そんなある日、ウィルが大事な書類を忘れたままスイスへ向かう。クレアはウィルを驚かそうと、書類を届けるついでに観光気分でスイスへ行く。早速ウィルのオフィスへ向かうが、そこは郵便私書箱のポストが置いてあるだけ。ウィルは一体どこに?彼の忘れていった書類に目を通すと、何とそれは今まで一度も聞いたことのない秘境の国エル・コロナドについて書かれていた。中央アメリカに位置するエル・コロナドは、広大な砂漠と密林がその国の大半を覆っていた。ラモス大統領による独裁政権が長く続き、市民の生活は困窮。反乱軍によるテロが頻発していた。そんな情勢も知らずにコロナドに到着したクレアは、上空を軍用ヘリの編隊が飛び交う状況に右往左往。しかも、TVレポーターで2年間もこの地に駐在しているアーネットと名乗るいかがわしい男が声を掛けて来る始末。大使館に助けを求めても、ウィルの行方は分からない。やっと見つけたホテルもテロによる爆破で崩壊し、クレアはますます途方に暮れる。一方、アーネットたちTVクルーは、ジャングルの奥に反乱軍のアジトがあるという情報を手に入れ、トラックで出発する段取りをつける。それを聞きつけたクレアはアーネットに金を握らせ、同行することに成功する。しかし、検問突破を手始めに、想像を絶する大冒険が待ち受けているのだった。

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