ゴシカ
劇場公開日:2004年2月28日
解説
記憶を失った女性犯罪心理学者が、夫殺害の容疑で収監されたうえ自分の心を操ろうとする何者かの存在に苦しめられる心霊スリラー。出演はオスカー女優ハル・ベリー、ロバート・ダウニー・Jr、ペネロペ・クルス。監督は俳優としても活躍する「クリムゾン・リバー」のマチュー・カソヴィッツ。ジョエル・シルヴァーとロバート・ゼメキスが設立したホラー専門プロダクションのダーク・キャッスル・エンタテインメントが製作した。
2003年製作/97分/アメリカ
原題または英題:Gothika
配給:ワーナー
劇場公開日:2004年2月28日
ストーリー
鬱蒼とした森の奥にそびえたつ、ウッドワード女子刑務所精神科病棟。美しく聡明なミランダ・グレイ博士(ハル・ベリー)は、上司であり愛する夫でもあるダグラスの指導のもと、精神を病んだ女囚たちの心理分析と治療を行っていた。最近の気がかりは、女囚クロエ(ペネロペ・クルス)が治療の甲斐なく、悪魔に犯されたと訴え続けることだった。ある日、土砂降りの雨の中車で帰途についたミランダは、道に立ちすくんでいる謎めいた少女を目撃する。少女をよけようとして車を大破させてしまったミランダだが、次の瞬間、ベッドの上で目覚めた。そしてそこは自分が勤務する精神病棟だった。一体、何が起きたのか? そこにやってきた同僚の医師ピート(ロバート・ダウニー・Jr)は、驚愕の事実をミランダに告げる。夫ダグラスが惨殺され、ミランダが殺人犯として現場で逮捕されたというのだ。混乱するミランダだが、そのとき彼女の脳裏に雨の中で見た少女の姿が浮かんだ。彼女に会えば、何か分かるかもしれない、と直感するミランダ。すると、ミランダの腕に「Not Alone」という血文字が出現する。この血文字は何を意味するのか? だが、さらに信じられない恐ろしい事実が発覚する。その少女は4年前に死んでいたのだ。錯乱したミランダは、精神異常としてクロエたちと同じ病棟の住人となる。どんなに叫んでも、訴えても、誰も耳を傾けない病棟。しかもミランダはそこで、あの少女の姿を再び見てしまい……
スタッフ・キャスト
- 監督
- マチュー・カソビッツ
- 脚本
- セバスチャン・グティエレス
- 製作総指揮
- ドン・カーモディ
- スティーブ・リチャーズ
- ゲイリー・アンガー
- 製作
- ジョエル・シルバー
- ロバート・ゼメキス
- L・レヴィン
- スーザン・レビン
- 撮影
- マシュー・リバティーク
- 音楽
- ジョン・オットマン
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Miranda Greyハル・ベリー
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Pete Grahamロバート・ダウニー・Jr.
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Chloe Savaペネロペ・クルス
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Dr. Douglas Greyチヤールズ・S・ダットン
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Sheriff Ryanジョン・キャロル・リンチ
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Phil Parsonsバーナード・ヒル
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Teddy Howardドリアン・ヘアウッド