ライフ・オブ・デビッド・ゲイル

劇場公開日:

解説

同僚の女性をレイプ・殺害した罪で死刑目前の元大学教授にインタビューすることになった女性記者が、やがて彼の冤罪を信じ、独自の調査に乗り出す。ケビン・スペイシー、ケイト・ウィンスレット共演の重厚のサスペンス・ドラマ。監督は「ザ・コミットメンツ」のアラン・パーカー。

2003年製作/131分/アメリカ
原題または英題:ThE Life of David Gale
配給:UIP
劇場公開日:2003年7月26日

あらすじ

元大学教授デビッド・ゲイル(ケビン・スペイシー)に、死刑判決が下される。罪状は、元同僚の女性をレイプした上、殺害。皮肉なことにゲイルは、死刑廃止論者であった。彼は処刑までの3日間、高額で契約された自分の手記を綴るために女性記者ビッツィー(ケイト・ウィンスレット)を呼び寄せる。そして語られるゲイルの人生。妻子に逃げられ、酒に溺れたこと。逆恨みした女子生徒に陥れられ、大学を追放されたこと。そんな自分に救いの手を差し伸べてくれたのが、事件の被害者だったこと。話を聞くうちビッツィーは、ゲイルは冤罪ではないか、と疑問を抱きはじめる……。

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写真:Album/アフロ

映画レビュー

4.5力強いメッセージ

2019年10月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

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くまの

3.0予想外の展開に驚かされるが、それ以上の印象が無かった

2025年2月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 予想外の展開に驚かされる映画。だが、登場人物にも共感できないし、驚く以上の印象は受けなかった。

 まず、デビッドの「未来の人々を救うために少数の人間を犠牲にする」という行動の理屈は、それにどれだけの効果があるのかと疑問に思うので、共感できないが理解はできる。だがその割には事件が公になってからアルコール中毒になったり、公衆電話に八つ当たりしていたりと、現状を悔やんでいるような場面が出てくる。そこが、言動がちぐはぐな印象で、視聴者のミスリードを狙うだけの展開に見えた。

 また、後半からの急展開の鍵となる、記者のピッツィーがビデオの秘密に気づくのに、それまでの行動があまり手がかりとして役立っていない。そのため強引に急展開のシーンを入れたような印象で、それまでのシーンは何だったんだろうと思う。

 U-NEXTにある今作の紹介文は「死刑制度の是非や冤罪について問いかける、考えさせられる内容。」とある。だが、個人的には思考のねじ曲がった狂信的な死刑廃止論者の話で、別に考えさせられる内容でも無いと思えた。

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根岸 圭一

2.0ハニトラ

2024年12月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

寝られる

この映画が間違っているのは現実で起こっているのは草津市長の冤罪事件にしても、伊東詩織の保守論客山口氏をはめたのにしても、ハニトラを仕掛けるのはリベラルサヨク側だという事だ。犯罪自体起こす人間がサヨク側に多いため死刑制度が憎いのはわかるが、ファンタジー映画を現実に照らし合わせても得る処はない。

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シャムシュローシェ

2.0やってるシーンと裸体がモロ映るから家族で見ると気まずい

2024年10月10日
PCから投稿

寝られる

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