陽だまりのグラウンド
劇場公開日:2002年4月20日
解説
生きる目的を見失った男が野球と子供たちとの触れ合いを通し、自分を取り戻していく様を描いた感動作。監督・製作は「バーシティ・ブルース」のブライアン・ロビンス。原作はダニエル・コイルの小説。音楽は「バーシティ・ブルース」のマーク・アイシャム。出演は「スウィート・ノベンバー」のキアヌ・リーヴス、「パーフェクト・ストーム」のダイアン・レイン、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のジョン・ホークス、「ルームメイト」の D・B・スウィニーほか。
2001年製作/106分/アメリカ
原題または英題:Hardball
配給:ギャガ=ヒューマックス=松竹
劇場公開日:2002年4月20日
ストーリー
コナー・オニール(キアヌ・リーヴス)は、ギャンブルにのめり込んで人生を踏み誤った男。借金の取り立てに苦しむ彼は、保険会社に勤める幼なじみのジミー(マイク・マッグローン)を訪ね、借金を申し込む。そこでジミーが持ち出したのは、週500ドルで 少年野球チームキカンバスのコーチをする仕事だった。翌日からコーチ稼業を始めたコナーは、学校教師のエリザベス(ダイアン・レイン)らと交流しつつ、シカゴの低所得住宅で生活する子供たちにとって、野球がどれほどかけがえのない楽しみであるかを知っていく。最初は弱かったキカンバスはやがて連戦連勝を重ねるようになるが、とあるもめ事をきっかけに、コナーは借金の方がついたらコーチを辞任することを口走ってしまい、子供たちとの間に確執ができる。その夜、コナーはギャンブルで1万2千ドルの賭けに勝つが、彼の心に自分への疑問が生まれる。激しい葛藤の末、コナーは子供たちの元へ駆け戻った。分かちがたい絆で結ばれた彼と子供たちだったが、メンバーのGベイビー(ドウェイン・ウォレン)が自宅のアパート付近で発砲事件に巻き込まれて死亡するという悲しい事件が起こる。しかしそれにより、コナーはますます子供たちに野球を教える決意を固め、葬儀のあと、キカンバスは再び練習を始めるのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ブライアン・ロビンス
- 脚本
- ジョン・ゲイティンズ
- 原作
- ダニエル・コイル
- 製作総指揮
- ケビン・マコーミック
- ハーブ・ゲインズ
- アーウィン・ストフ
- 製作
- ティナ・ナイデス
- マイク・トリン
- ブライアン・ロビンス
- 撮影
- トム・リッチモンド
- 美術
- ジェイムズ・ヒンクル
- 音楽
- マーク・アイシャム
- 音楽監修
- マイケル・マッカーン
- 編集
- ネッド・バスティル
- 字幕
- 岡田壯平
-
Conor O'Neillキアヌ・リーブス
-
Elizabeth Wilkesダイアン・レイン
-
Ticky Tobinジョン・ホークス
-
Matt HylandD・B・スウィーニー
-
Jimmy Flemingマイク・マッグローン
-
Sterlingスターリング・エリージャ・ブリム
-
Miles Pennfield ?A・デロン・エリス・Jr.
-
Jefferson Albert tibbsジュリアン・グリフィス
-
Andre Ray Peetesブライアン・ハーン
-
Jamalマイケル・B・ジョーダン
-
Clarenceクリストファー・ロフトン
-
Kofi Evansマイケル・パーキンス
-
Ray-Rayブライアン・リード
-
Alexアレクサンダー・テレス
-
G-Babyドウェイン・ウォレン
-
Himselfサミー・ソーサ