サンキュー、ボーイズ
劇場公開日:2002年4月20日
解説
15歳で母親になった少女が、困難を乗り越え作家になる夢を実現した実話を基にした感動のドラマ。監督は「天使の贈り物」のペニー・マーシャル。製作は「恋愛小説家」のジェームズ・L・ブルックス、原作・共同プロデューサーは本作が処女作のビバリー・ドノフリオ。音楽は「ブラックホーク・ダウン」のハンス・ジマー、「パールハーバー」のハイター・ペレイラ。衣装は「マンハッタン花物語」のシンシア・フリント。出演は「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」のドリュー・バリモア、「チェルシーホテル」のスティーヴ・ザーン、「8マイル」のブリタニー・マーフィ、「コヨーテ・アグリー」のアダム・ガルシア、「ゲット・ショーティ」のロレイン・ブラッコ、「ジョンQ 最後の決断」のジェームズ・ウッズほか。
2001年製作/131分/アメリカ
原題または英題:Riding In Cars With Boys
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
劇場公開日:2002年4月20日
ストーリー
1965年コネティカット州。15歳のビバリー(ドリュー・バリモア)の夢は作家になること。しかし軽い気持ちで付き合っていたBFのレイ(スティーヴ・ザーン)の子供を妊娠してしまう。警察官である厳格な父親(ジェームズ・ウッズ)と母(ロレイン・ブラッコ)は、中絶も未婚の母親になることも許さず、ビバリーは高校を中退してレイと結婚する。しかし、レイは昼間から酒を呑んだり仕事をさぼったりするうえ、生まれた子供はビバリーが望んだ女の子ではなく、男の子だった。作家になる夢をあきらめきれないビバリーは、大学の奨学金取得試験を目ざして猛勉強するが、ヘロインにも手を出していたレイが、進学資金を使い果たしていたことが判明。怒り心頭に達したビバリーは、周囲の反対を押し切って離婚を決意し、シングルマザーになる……。1986年ニューヨーク。成長した息子ジェイソン(アダム・ガルシア)とビバリーは、彼女の処女作となる自伝小説出版許諾のサインを求め、今は恋人と暮らすレイを訪ねる。サインをもらった後、迎えに来た父親と恋人同士のように寄り添い、ビバリーは家に帰るのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ペニー・マーシャル
- 脚本
- モーガン・アプトン・ウォード
- 原作
- ビバリー・ドノフリオ
- 製作総指揮
- モーガン・アプトン・ウォード
- ブリジット・ジョンソン
- 製作
- ジェームズ・L・ブルックス
- ローレンス・マーク
- サラ・コレトン
- リチャード・サカイ
- ジュリー・アンセル
- 共同製作
- ティモシー・M・バーン
- エイミー・レミッシュ
- ビバリー・ドノフリオ
- 撮影
- ミロスラフ・オンドリチェク
- 美術
- ビル・グルーム
- 音楽
- ハンス・ジマー
- ヘイター・ペレイラ
- 編集
- リチャード・マークス
- ローレンス・ジョーダン
- 衣装デザイン
- シンシア・フリント
- キャスティング
- シーラ・ジャフィ
- ジョージアン・ウォーケン
- 字幕
- 古田由紀子