ホセ・リサール

劇場公開日:

解説

フィリピンの独立100周年を記念して作られ、アジア映画が人気のフィリピン国内で空前のヒットを記録した歴史大作。手がけたのは、社会的作品で日本でも高い評価を得るアジアを代表する女性監督、マリルー・ディアス=アバヤ。

1998年製作/178分/フィリピン
原題または英題:Jose Rizal
配給:岩波ホール
劇場公開日:2001年12月15日

ストーリー

裕福な家庭の11人兄弟の7番目の子供として生まれたホセ・リサールは、両親の愛情に包まれながら幼少の頃よりその天才的な才能を発揮、その後も優秀な成績を収めながら絵画や医学、博物学や言語学など多方面で才能を開花させてゆく。その後、ヨーロッパ各地を旅行し、人種平等の思想に目覚めたリサールは、スペインの圧制に苦しむ祖国フィリピンへの思いを『我に触れるな』『反逆』という本にしたためて発表。これはスペインの聖職者や当局の横暴や不正義を批判する内容であったため、フィリピン国内で大きな反響を呼び、やがて彼は国家反逆罪でミンダナオ島のダピタンに流刑されてしまう……。

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