24時間4万回の奇跡

劇場公開日:

解説

ただドアを開閉するだけという世界記録に挑む家族の姿を、ユーモラスなタッチで描く異色の悲喜劇。監督は、これまで多くのドキュメンタリーを手がけたベルギー出身のブノワ・マリアージュ。

1999年製作/94分/ベルギー・フランス・スイス合作
原題または英題:Les Convoyeurs attendent
配給:KUZUIエンタープライズ
劇場公開日:2001年2月10日

ストーリー

郊外にあるちっぽけな工場地帯。地元の小さな新聞社に勤める記者ロジェは、妻と二人の子どもと暮らしている。退屈な記事ばかりを書く毎日にうんざりした彼は、どんな種目でも世界記録を更新すればスポーツ・カーがもらえる商店組合のコンテストに目を付ける。ロジェは気弱で何のとりえもない息子ミシェルに、“24時間で41 827回”というドア開閉の世界記録に挑戦させることにする……。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0ばかばかしさ

2021年3月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 気だるさとバカバカしさがジム・ジャームッシュを感じた。何か世界一の記録を作って車をもらうぞ!とはりきる父親。ラジオ番組でばかなことを言っている息子ミシェル。いよいよ世界記録をかけた大会となったが、1万6千回を超えたあたりで逃げ出したくなったミシェル。車を運転して逃げ出そうとして自損事故を起こして病院に運ばれるのだ・・・

 親の権力はここまで絶大なのか?コーチまでつけてやったんだぞ!!なんて、自分でやれよと言いたくなります。上手くいけば家族もしっかりとまとまるのにな~なんて、ただ失敗した例なんでしょう・・・最後は上手くまとまったから良しとするべきか・・・

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kossy