隣のヒットマン
劇場公開日:2001年4月21日
解説
閑静な住宅街に、出所した殺し屋が引っ越してきたことから巻き起こる騒動を描いたコメディ。監督は「エディ・マーフィのホワイトハウス狂騒曲」のジョナサン・リン。製作はデイヴィッド・ウィリスとアラン・カウフマン。脚本は「ロミオ・マスト・ダイ」のミッチェル・カプナー。撮影は「フリーマネー」のデイヴィッド・フランコ。音楽は「シャンハイ・ヌーン」のランディ・エデルマン。美術は「ソルジャー」のデイヴィッド・L・スナイダー。出演は「アンブレイカブル」のブルース・ウィリス、「愛さずにはいられない」のマシュー・ペリー、「バッファロー'66」のロザンナ・アークェット、「グリーンマイル」のマイケル・クラーク・ダンカン、「スピーシーズ」のナターシャ・ヘンストリッジ、「素晴らしき日」のアマンダ・ピート、「エンド・オブ・デイズ」のケヴィン・ポラックほか。
2000年製作/99分/アメリカ
原題または英題:The Whole Nine Yards
配給:20世紀フォックス
劇場公開日:2001年4月21日
ストーリー
カナダのモントリオールで歯科医を開業中のオズ(マシュー・ペリー)は、妻ソフィ(ロザンナ・アークェット)の父が残した借金を抱えテンテコ舞いの日々。当然、妻との仲もすっかり冷えきっていた。そんな夫婦の隣に、別名チューリップという殺し屋のジミー(ブルース・ウィリス)が引っ越してくる。シカゴを牛耳るマフィア、ラズロを裏切ったうえ死刑に追いやり、本人は刑期を終えて出所してきたばかりの身。奇妙な隣人をいぶかるオズだったが、なぜか2人の間に通じるものを感じ始める。しかしそれも束の間、ソフィにそそのかされ報酬欲しさにジミーを密告する計画を立て、シカゴ行きの飛行機に乗り込む。到着してから、オズの監視役となったのは、ジミーの妻シンシア(ナターシャ・ヘンストリッジ)だったが、オズは彼女に惚れてしまって二人はベッドを共にする。まもなくジミーがシカゴにやってきて、オズはモントリオールに帰るが、シンシアへの思いから落ち着かない。やがて、なんと妻のソフィがヒットマンをやとってオズを殺そうとしていることが分かり、しかもシンシアとの浮気がジミーにバレてしまった。かくしてシカゴで、二転三転の殺人ゲームが始まるのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジョナサン・リン
- 脚本
- ミッチェル・カプナー
- 製作総指揮
- エリー・サマハ
- アンドリュー・スティーブンス
- 製作
- デビッド・ウィリス
- アラン・カウフマン
- 撮影
- デビッド・フランコ
- 美術
- デイヴィッド・L・スナイダー
- 音楽
- ランディ・エデルマン
- 音楽監修
- スプリング・アスパース
- 編集
- トム・ルイス
- 衣裳
- エディ・ジゲール
- 字幕
- 石田泰子