同級生(1998)

劇場公開日:

解説

ゲイの男子高校生の恋愛を描いた青春映画。監督はこれが本格デビューとなるサイモン・ショア。原作の戯曲を書いたパトリック・ワイルドが脚本を担当。音楽は「クロコダイルの涙」のジョン・ラン。美術・衣裳は「クライムタイム」のベルント・レペル。出演は「ロリータ」のベン・シルヴァーストン、映画初出演のブラッド・ゴートン、「恋はハッケヨイ!」のシャーロット・ブリテンほか。1998年エジンバラ映画祭観客賞、同年ディナール英国映画祭審査員賞、観客賞を受賞。

1998年製作/110分/イギリス
原題:Get Real
配給:アスミック・エース(アスミック・エース エンタテインメント=日活 提供)
劇場公開日:2001年10月6日

ストーリー

16歳の高校生スティーヴン(ベン・シルヴァーストン)は、同級生で学校一の人気者ジョン(ブラッド・ゴートン)に恋をする。最初は切ない片思いだったが、次第にジョンもスティーヴンの素直さに惹かれていく。気持ちを通わせる二人。だがこの関係を公にしたいスティーヴンに対し、ジョンはあくまで隠したがっている。スティーヴンが秘密を打ち明けられるのは、隣の家のリンダ(シャーロット・ブリテン)だけだった。そして高校の卒業式。ジョンは優秀な運動成績で表彰されることになっており、文才のあるスティーヴンも自作のエッセイで賞状を受け取る予定。そしてスティーヴンは、壇上に上がってそのエッセイを読みながら、自分がゲイであることをカミングアウトするのだった。

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