ザ・ウォッチャー
劇場公開日:2001年2月3日
解説
非情な殺人鬼とFBI捜査官の駆け引きを描くアクション・スリラー。監督はこれがデビューとなるジョー・シャーバニック。脚本はクレー・エアズ。撮影は「6デイズ/7ナイツ」のマイケル・チャップマン。音楽は「スクリーム」シリーズのマルコ・ベルトラミ。出演は「リプレイスメント」のキアヌ・リーヴス、「トゥー・デイズ」のジェームズ・スペイダー、「ハート・オブ・ウーマン」のマリサ・トメイ、「クロウ 飛翔伝説」のアーニー・ハドソン、「遠い空の向こうに」のクリス・エリスほか。
2000年製作/96分/アメリカ
原題または英題:The Watcher
配給:ギャガ=ヒューマックス(ギャガ・コミュニケーションズ=フジテレビ=ヒューマックスピクチャーズ提供)
劇場公開日:2001年2月3日
ストーリー
FBI捜査官のジョエル・キャンベル(ジェームズ・スペイダー)は、デイヴィッド・アレン・グリフィン(キアヌ・リーヴス)という名の連続殺人鬼の横行に悩まされていた。グリフィンは孤独な女性ばかりを狙い、追いつ追われつのゲームを楽しむかのように殺すやり方。そしてついに、キャンベルの愛人を殺害。彼女を救えなかったことで心に傷を負ったキャンベルは、ロスからシカゴに転任を願い出る。しかし、グリフィンの挑戦はまだ終わらない。同様にシカゴまでやってきた彼は、再び連続殺人に手を染め、キャンベルを翻弄する。否応なくゲームに巻き込まれたキャンベルは、ホリス刑事(クリス・エリス)らのチームを率いて必死の捜査を開始した。だがグリフィンは、予告していた女性を殺害。またも無力感にさいなまれるキャンベルだが、その間にも、グリフィンは次のターゲットを物色し、キャンベルのかかりつけの精神分析医ポリー(マリサ・トメイ)に、患者になりすまして近づいていく。しかしキャンベルは、とうとうグリフィンを追い詰めた。そして格闘の末、グリフィンは窓から落ちて命を落としてしまうのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジョー・チャーバニック
- 脚本
- クレー・エアズ
- 製作総指揮
- パトリック・チョイ
- ポール・ポンピアン
- 製作
- クリストファー・エバーツ
- エリオット・ルウィット
- 撮影
- マイケル・チャップマン
- 音楽
- マルコ・ベルトラミ
- 編集
- リチャード・ノード
- 字幕
- 林完治