アクシデンタル・スパイ
劇場公開日:2001年12月1日
解説
特殊な予知能力を持つ男が国際的陰謀に巻き込まれていく様を描いたアクション。監督は「ダウンタウン・シャドー」のテディ・チャン。脚本は「ゴージャス」のアイヴィー・ホー。製作・主演は「ラッシュアワー2」のジャッキー・チェン。共演は「君を見つけた25時」のヴィヴィアン・スー、「宋家の三姉妹」のウー・シングォ、「忘れな草」のエリック・ツァンほか。
2001年製作/109分/香港
原題または英題:The Accidental Spy
配給:日本ヘラルド映画(ポニーキャニオン=日本ヘラルド映画 提供)
劇場公開日:2001年12月1日
ストーリー
香港で健康器具のセールスマンをするバック(ジャッキー・チェン)は、カンフーと予知能力で銀行強盗から現金を奪い返し、一躍有名人に祭り上げられる。そんな彼の前に私立探偵を名乗る男リウ(エリック・ツァン)が現われた。彼はバックの出生にまつわる言葉を残して消え、バックはそれに促されて韓国に飛ぶ。彼を待ち受けていたのは瀕死の状態にある父親らしき人物で、彼のメッセージを受け、新聞記者を名乗る美女カルメン(キム・ミン)の協力を得つつトルコのイスタンブールへ飛んだ。そんなバックは国際的陰謀に巻き込まれていたのだ。彼の前に現われたのは不思議な美少女ヨン(ヴィウィアン・スー)、そして細菌兵器を要求する謎の男ゼン(ウー・シングォ)。その細菌兵器はCIAも追っているもので、バックはそのためにカルメンやリウに利用されたのであった。やがてバックはゼンとの駆け引きに失敗し、細菌兵器を彼に渡したうえ、ヨンも殺されてしまう。バックは復讐に乗り出し、CIAの協力を得て細菌兵器を無事取り戻すのだった。