ロミオとジュリエット(1968)

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劇場公開日:

解説

シェイクスピアの傑作戯曲をイタリアのフランコ・ゼフィレッリ監督が映画化。15世紀中頃、イタリア北部の町ベローナ。2大名門として知られるモンタギュー家とキャピュレット家が血で血を洗う抗争をする最中、両家の子息ロミオとジュリエットは舞踏会で出会い、恋に落ちる。2人はお互いの素性を知り落胆しつつも、燃え上がった心を抑えきれず結婚式を挙げるが……。主演にオリビア・ハッセーとレナード・ホワイティング。音楽はニーノ・ロータ。

1968年製作/138分/G/イギリス・イタリア合作
原題または英題:Romeo and Juliet/Romeo e Giulietta
劇場公開日:1968年

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映画レビュー

3.5オリビア・ハッセーを偲んで

2024年12月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

知的

監督は『チャンプ』のフランコ・ゼフィレッリ
脚本も

イギリスとイタリアの合作映画
舞台はイタリアだがセリフは英語
オリビア・ハッセーの声を聴きたいのでオリジナル字幕版で鑑賞

あまりにも有名な戯曲でどんな内容か大抵の人は知っているはず
だが自分はほぼ半世紀も生きておきながらお芝居としてしっかりと観たのは今回が初めて
困難が若い男女の愛を高めあい悲劇を生んだ古典

当時教皇派と皇帝派が対立していた実話がベースになっている

オリビアもレナードも若い
それもそのはずキャラの設定に合わせて14歳と16歳
あどけないオリビアの顔に似合わない豊満なオッパイ
バルコニーとその下でロミオと再会するジュリエットを演じるオリビアの胸元はなにもそこまで出さなくても言いたくなるほど胸の谷間が出過ぎでそれははち切れんばかり
下品を売りにする女芸人や叶姉妹なら許されるが14歳のオリビアはちょっと・・・
2022年に裁判沙汰にもなった2人のヌードシーンはしっかりカットされずにそのまま動画配信
レナードははっきりとお尻丸出しでその描写はこれでもかとばかりに長いがオリビアの大きなオッパイお披露目は幸か不幸かほんの一瞬で瞬きのタイミングが悪いと見逃してしまう
しかしヌードになったからその後に役に恵まれなかったというのは言いがかりであり逆恨みといえる
テレビドラマだって俳優として恥じるような仕事ではない
2人はなんらかの組織に利用され唆されたとしか思えない
この時代から海外ではインティマシーコーディネーター的なフェミ的パヨク的活動家運動が盛んになり始めた気がする
全否定はしないが彼女らの活動や熱すぎる主義主張に全面的に賛同する気には到底なれない
右だろうと左だろうと徒党を組んで大騒ぎするような連中は団体行動が苦手な自分としては吐き気がするほど気持ち悪い
女性俳優がヌードになることに対してとてもネガティブな書き込みをするネット民を見かけるが思い込みが激しく事実誤認もいいところ
知乃という舞台俳優が存在するがああいう輩は嫌いだ
ただ興行成功のためとはいえ16歳男子はともかく14歳女子のヌードは流石に不味かった気もする
2018年のインタビューでヌードシーンについて監督やプロデューサー側を擁護する発言をしていたオリビアだったがそりゃ自分の代表作であり出世作を否定したくはないだろう
レナードとオリビアはこの作品でイギリスの映画賞新人賞を獲得している
必ずしもこの作品にヌードは必要だと思わないがキスシーンは絶対に必要
それが角度による嘘っこでは2人の情熱が表現しきれないし興醒めだ

乳母役のパット・ヘイウッドが良い味を出していた

配役
モンタギュー家のロミオにレナード・ホワイティング
キャピュレット家のジュリエットにオリビア・ハッセー
フランシスコ会の修道僧のロレンスにミロ・オーシャ
ジュリエットの乳母にパット・ヘイウッド
ロミオの父親のモンタギューにアントニオ・ピエルフェデリチ
ロミオの母親のモンタギュー夫人にエスメラルダ・ルスポーリ
ジュリエットの父親のキャピュレットにポール・ハードウィック
ジュリエットの母親のキャピュレット夫人にナターシャ・パリー
モンタギュー家とキャピュレット家の度重なるいざこざに辟易しているベローナの領主のエスカラスにロバート・スティーヴンス
エスカラスの親戚でロミオの友人のマキューシオにジョン・マケナリー
エスカラスの親戚でキャピュレットが決めたジュリエットの許婚のパリスにロベルト・ビサッコ
ロミオの従兄弟のベンヴォーリオにブルース・ロビンソン
追放されたロミオの指示でベローナの様子を見に行った従者のバルタザーにキース・スキナー
キャピレット夫人の甥のティボルトにマイケル・ヨーク
ナレーションにローレンス・オリビエ

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野川新栄

4.00020 なんで布施明をオッケーしたんや!?

2024年6月28日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

1968年公開
ニーノ・ロータの甘美なメロディーに乗せ
オリビアハッセーが窓から顔を出す。
これには参りました。当時15歳可憐と巨✕。
そら惚れますわ。
長セリフもこなし流石に選ばれただけはある。
テレビ放送は確か水島裕がロミオの吹替だったと記憶するが
1982年?ってそんなに遅かった?

後年ハッセーとレナードホワイティングはベッドシーンで
全くの裸身で演技することを強要されたと訴訟に至る。
当時監督、プロデューサーにあかんかったら映画ボツに
なるけど弁償できるん?て脅されたらYESしかないわな。
今見れる画像ではモロに映っているオリビアハッセー。
映画では布団にくるまってるのでわからんが
やはり本人は嫌やったでしょうね。しかも15歳やし。

80点

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NWFchamp1973

5.0この映画は、レナードホワイティングとオリビア・ハッセー 美男 美女...

2022年4月30日
スマートフォンから投稿

この映画は、レナードホワイティングとオリビア・ハッセー 美男 美女の組合せ
とニーノ・ロータの音楽に尽きる。しかし、衣装や原作に対する忠実さはゼフィレッリの力量と感じる。

僕にとって、オリビア・ハッセーとトレーシー・ハイドはアイドルだった。日本の『何とかトリオ』とは『何とかレディ』なんて、僕の眼中には全くなかった。僕の世代にはそうした人は沢山いると思うがしかし。僕にとっては、僕自身の心の中に、白人に対する植民地気質(劣等感)を芽生えさせる事になってしまった。そして、最大の問題は今でも、それを引きずっていると言う事だ。
改めて、オリビア・ハッセーを見ると、赤ちゃんみたいだ。美女じゃないね。

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共感した! 4件)
アンドロイド爺さん♥️

4.5劇場で泣いた数少ない映画のひとつ

2021年6月27日
iPhoneアプリから投稿

結末はわかっていても泣けてしまう。主演の二人の演技もいいが、特に哀愁を帯びた音楽が素晴らしい。
主演のレナード・ホワイティングが、その後パッとしなくなったのが残念。歌手で言えば一発屋だったのかな。

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ジョニーデブ

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