ローリー・アンダーソン 0&1
劇場公開日:1987年7月25日
解説
パフォーマンス・アーチス卜としてニューヨークで活躍するローリー・アンダーソンのライヴを、特殊な映像を駆使して描く。製作はポーラ・マズール、エグゼクティヴ・プロデューサーはエリオット・アボット、監督・脚本・音楽・出演はローリー・アンダーソン。撮影はジョン・リンドレイ、編集はリサ・デイが担当。
1986年製作/アメリカ
原題または英題:Home of the Brave
配給:シネセゾン
劇場公開日:1987年7月25日
ストーリー
この作品はすべて特異なキャラクターであるパフォーマンス・アーティストのローリー・アンダーソンのライヴで構成されている。7歳からヴァイオリンを習い、66年ニューヨークで美術史と彫刻を学んだ彼女は、72年にヴァイオリンを使って初めてのパフォーマンスを行ない、以後、活躍。ヴァイオリンの弓に磁気テープを張り、弓を弾くことで音声を変えるハーモナイザーなど、ハイテクを駆使した楽器を開発し、同時にダンス、音、スライド、映像などあらゆる表現手段で、次々に新しい視覚効果を生み出している。ステージでは、男女の性別を越えたノンセックスなイメージが強調され、タキシードなどを着たローリーが活発に動き回る。プログラムは“Good Evening”“Zero and One”“Radar”“Old Hat”“Drum Dance”“Smoke Rings”“Rate Show”など。ドレット・マクドナルド、ジャニス・ペンダーヴィスらの女性ヴォーカリスト、ジョイ・アスキュー、デイヴィッド・ヴァン・ティーゲムらがバック・ミュージシャンとして加わっている。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ローリー・アンダーソン
- 脚本
- ローリー・アンダーソン
- 製作総指揮
- エリオット・アボット
- 製作
- ポーラ・マズール
- 撮影
- ジョン・リンドレー
- 美術
- Perry Hoberman
- 音楽
- ローリー・アンダーソン
- 編集
- リサ・デイ
- 字幕
- 安田ゆりか
- 茂木恵美子