ロードハウス 孤独の街(1989)

劇場公開日:

解説

悪に立ち向かう酒場の用心棒の活躍を描くアクション映画。製作はジョエル・シルヴァー、監督は「殺しのナイフ ジャック・ザ・リッパー」のローディ・ヘリントン。デイヴィッド・リー・ヘンリーのストーリーを基に、脚本はリー・ヘンリーとヒラリー・ヘンキンの共同、撮影はディーン・カンディ、音楽はマイケル・カーメンが担当。出演はバトリック・スウェイジ、ケリー・リンチほか。

1989年製作/アメリカ
原題または英題:Roadhouse
配給:ユナイト映画=UIP
劇場公開日:1989年9月23日

ストーリー

酒場の用心棒をしているダルトン(パトリック・スウェイジ)は、ある夜フランク(ケヴィン・タイ)という男から、彼の店で用心棒をして欲しいと頼まれる。破価のギャラで彼の店“ダブル・デュース”にやって来たダルトンは、荒れに荒れたこの店を自分なりの秩序で統制してゆく。彼が借りた川のそばの家の対岸には、このあたりの実力者ブラッド(ベン・ギャザラ)が住み、毎夜乱痴気騒ぎを繰り返していた。ある夜、不品行を理由にクビにしたパット(ジョン・ドエ)たちに襲われたダルトンは、相手を倒すもののケガを負い、女医クレイ(ケリー・リンチ)の手当てをうける。実は彼らはブラッドの手下で、自分の縄張りを荒らすダルトンを痛い目にあわせてやろうと企んだのだった。一方ダルトンはやがてクレイと激しい恋におちる。ブラッドが彼女に惚れていたこともあり、それ以来彼のダルトンに対する嫌がらせは増大する。そんなダルトンを加勢するように、旧友のギャレット(サム・エリオット)が彼のもとにやって来る。ブラット一味との激しい戦いの中で、次第に町の人々が被害をうけ、ある夜ギャレットがブラッドの用心棒(マーシャル・ティーグ)に殺される。怒りにかられたダルトンは激しい攻防の果てに用心棒を殺し、ブラッドを打ち倒した。そして町には、ようやく平和が訪れるのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画レビュー

2.5二面性が武器なのに

2024年8月15日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

パトリック・スウェイジの印象は、繊細で骨太。無骨で優しい。優雅でまっすぐ。と、2面性を表現できるキャラクターにあったと思います。ところが、この映画では無骨、まっすぐ、骨太という一面にだけ光が当たり、キャラクターの深みが感じられませんでした。

ストーリーはよくある『シェーン』的ヒーロー映画で、たまたま人気のあったパットが主演しただけ。それ以上の何か、彼らしさというものが感じられなくて、残念な出来栄えの映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
うそつきかもめ

他のユーザーは「ロードハウス 孤独の街(1989)」以外にこんな作品をCheck-inしています。