レイザーバック

劇場公開日:

解説

オーストラリアの原野にすむ巨獣をハントすることに執念を燃やす男たちの話。製作はハル・マッケルロイ。監督はミュージック・ビデオ出身のラッセル・マルケイ。ピーター・ブレナンの小説をエヴァレット・ドゥ・ロッシェが脚色。撮影はディーン・セムラー、音楽はアイヴァ・デイヴィス、特殊効果はマーク・ケイニーが担当。出演はグレゴリー・ハリソン、ジュディ・モリスなど。

1984年製作/オーストラリア
原題または英題:Razorback
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1985年6月8日

ストーリー

オーストラリアの荒野の町ガムラに夜が来た。風音とともに凄まじい物音が聞こえ、何者かが家をぶち破り通過していった。同時にこの家の赤ん坊も連れ去った。祖父のカンガルー・ハンター、ジェイク(ビル・カー)は裁判にかけられたが、伝説の巨獣レイザーバックの仕業だと主張し、無罪となった。二年後、ニューヨークの女性テレビ・リポーターのベス(ジュディ・モリス)がカンガルー虐殺をリポートするために、ガムラにやって来た。彼女は町の人々やジェイクに話を聞こうとするが、みな口をつぐむばかり。カンガルーの肉をペットの缶詰にする工場に忍び込んだベスは経営者のベニー(クリス・ヘイウッド)とディッコ(デイヴィッド・アーギュ)のベイカー兄弟に見つかり、追われた。荒野でつかまり、レイプされかかった。そこをレイザーバックが襲いベスは死亡した。ベスの夫カール(グレゴリー・ハリソン)が妻の死因調査にやってきた。ベイカー兄弟は彼をカンガルー狩りに誘う。その残酷なやり方にカールは吐き気を催すのだった。カールは池、砂漠を歩き廻わり、政府のレイザーバック調査員セーラ(アーキー・ホワイトリー)の家にころがり込んだ。セーラの連絡で、ジェイクが来て、レイザーバックを発見した。だが、逆に殺されてしまう。妻の死の真相を知ったカールはベイカー兄弟を追いつめ、ベニーを井戸に叩き込んだ。ディッコが逆襲し、カールあやうしという時、レイザーバックが現われディッコを殺した。カールはレイザーバックと対決し倒す。

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