リーサル・ウェポン3
劇場公開日:1992年10月3日
解説
向こう見ずな刑事とヴェテラン刑事のコンビの活躍を描くアクション・ドラマの第3作。監督・製作は「ラジオ・フライヤー」のリチャード・ドナー、共同製作は「ラスト・ボーイスカウト」のジョエル・シルヴァー、脚本・原案は「リーサル・ウェポン2 炎の約束」のジェフリー・ボーム、共同脚本は「ベスト・キッド2」のロバート・マーク・ケイメン、撮影は「氷の微笑」のジャン・デ・ボン、音楽はシリーズを一貫して担当するマイケル・ケイメン、デイヴィッド・サンボーン、エリック・クラプトンの3人が担当。
1992年製作/アメリカ
原題または英題:Lethal Weapon 3
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1992年10月3日
ストーリー
ロサンゼルス市警の刑事マーティン・リッグス(メル・ギブソン)と彼と長年のコンビを組むヴェテラン刑事ロジャー・マータフ(ダニー・グローヴァー)は、高層ビルの爆弾処理を軽率な判断で失敗し、ビルを粉々にしてしまう。退職を一週間後に控えたマータフは、反省する様子のないリッグスの態度が心配だが、担当中の事件についても心を痛めていた。警察に押収された武器が、何者かの手によって町中に流出していた。事態は一刻の猶予もないほど緊迫した状況にあり、捜査を急ぐマータフにリッグスはつきあわされる。捜査は進展しないが、背後にある巨大な犯罪組織の存在を、2人は感じ取る。2人とは別に、内部事件調査部の女刑事ローナ・コール(レネ・ルッソ)も事件を追っていたが、2人には非協力的で、お互いに捜査を競い合う形になるが、一方でリッグスは、彼女と愛し合うようになっていた。ついに黒幕の元ロス市警の警官ジャック・トラヴィス(スチュアート・ウィルソン)を建設中のビルに追いつめて、激しい銃撃戦の末射殺する。事件は解決したが、マータフは引退を撤回し、リッグスは、コールと結婚する決意を固めるのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- リチャード・ドナー
- 脚本
- ジェフリー・ボーム
- ロバート・マーク・ケイメン
- 原案
- ジェフリー・ボーム
- 製作
- リチャード・ドナー
- 撮影
- ヤン・デ・ボン
- 美術
- ジェームズ・スペンサー
- 音楽
- マイケル・ケイメン
- エリック・クラプトン
- デビッド・サンボーン
- 編集
- ロバート・ブラウン
- バトル・デイヴィス
- アソシエイト・プロデューサー
- ジョエル・シルバー
- 字幕
- 菊地浩司