40ポンドのトラブル

劇場公開日:

解説

マリオン・ハーグローブのオリジナル・シナリオをTVのノーマン・ジュイソンが監督した喜劇。撮影は「隊長ブーリバ」のジョー・マクドナルド、音楽はモート・リンゼイが担当、製作はスタン・マーグリースである。出演者は「隊長ブーリバ」のトニー・カーティス、「恋愛専科」のスザンヌ・プレシェット、「プレイボーイ」のハワード・モリス、TVのフィル・シルヴァース、子役クレア・ウィルコックスなど。

1962年製作/アメリカ
原題または英題:40 Pounds of Trouble
配給:ユニヴァーサル
劇場公開日:1963年3月5日

ストーリー

ネバダ州レーク・タホウにフリードマンが作った豪華な賭博場ビラ・ド・オロがあった。そこのマネージャー、ステーィーブ・マックラスキー(トニー・カーティス)は、もとの妻リズから逃げ回っており一文の扶養料も払っていなかった。そのためリズの依頼を受けた弁護士ブランチャードと私立探偵がスティーブを尾行していた。が、スティーブは平気で州を越えたりしていた。彼のご難はクラブに2人の美人が到着したことから始まった。1人はクリス・ロックウッド(スザンヌ・プレシェット)という歌手であり、1人は芳紀?6歳、体重40ポンドのペニー・パイパー(クレア・ウィルコックス)だった。スティーブは思案の末、ペニーを部屋に引き取ることにした。次第に彼はペニーが好きになった。ペニーには一つの望みがあった。それはディズニーランドを見物することだった。ディズニーランドはカリフォルニア州にあり、スティーブが行くと扶養料未払いで逮捕される危険があった。また、ペニーはスティーブとクリスを結びつけるキューピッドでもあった。やがてペニーを置きざりにした父親の死という事件が起こった。スティーブはどんな危険があってもペニーにディズニーランドを見物させようと決心した。そしてスティーブとクリスはペニーを連れ変装していった。が、不幸にしてスティーブはリズやブランチャードに見つかり逮捕された。スティーブも、ボスのフリードマンも未成年者をとばく場に住ませたかどで留置され、ビラ・ド・オロのとばく場営業免許を回収された。が、スティーブに同情した判事は2人を釈放し、とばく場営業許可を出した。ペニーを連れたスティーブとクリスは、今度は晴れてディズニーランドへ新婚旅行に出かけて行った。

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