欲情の媚薬
劇場公開日:1997年6月7日
解説
一夜の過ちから殺人事件に巻き込まれる男の姿を描いたサスペンス。監督は「スリー・オブ・ハーツ」のユレク・ボガエヴィッチ。製作はスコット・エインビンダー、キャロル・コッテンブルック、「ブロンドの標的」のスティーヴン・ポール。脚本はJ・S・カルドンとデイヴィッド・ウォマークの原案を基にカルドンとユレク・ボガエヴィッチが執筆。製作総指揮はハンク・ポール、カルドンとウォマークの共同。撮影はエリクソン・コア。音楽はマイカル・ロレンク。美術はジャック・ユベール。編集はゲイル・ヤスナガ。衣裳はパリス・リビーがそれぞれ担当。主演は「ダブルチーム」のミッキー・ローク。共演は「シザーハンズ」のアンソニー・マイケル・ホール、「クライシス2050」のアナベル・スコフィールド、「蘭の女」で共演後ローク夫人となったキャリー・オーティスほか。
1996年製作/99分/アメリカ
原題または英題:Exit in Red
配給:コムストック配給(フジテレビジョン=ポニーキャニオン=コムストック提供)
劇場公開日:1997年6月7日
ストーリー
ロサンゼルスの精神科医エド・アルトマン(ミッキー・ローク)は、関係した女性患者が謎の死を遂げたため、パーム・スプリングスへ移った。恋人で弁護士のケイト(キャリー・オーティス)は彼を助けてくれはするが、気持ちは離れている。そんなある日。片田舎の酒場で彼はアリー(アナベル・スコフィールド)というセクシーな美女と知り合う。彼は彼女と一夜を共にするが、それは罠だった。富豪の若い妻である彼女は、愛人で前科者のニック(アンソニー・マイケル・ホール)と共謀して、夫殺しの計画にエドを引きずり込んだのだ。彼を証人に仕立てようという作戦だったが、エドはそれに気づくと、自分に接近してきたニックを叩きのめしてアリーの企みを聞き出した。そこへ奪い取った札束を持ってアリーが現れ、エドは二人に強要されるまま、車を走らせる。だが、警察の検問の前でアリーとニックは互いに撃ち合って果てた。エドは苦い思いをかみしめた。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ユレク・ボガエビッチ
- 脚本
- ジェイ・エス・カルドン
- ユレク・ボガエビッチ
- 原案
- ジェイ・エス・カルドン
- デビッド・ウォマーク
- エグゼクティブプロデューサー
- ハンク・ポール
- ジェイ・エス・カルドン
- デビッド・ウォマーク
- 製作
- スコット・エインビンダー
- キャロル・コッテンブルック
- スティーブン・ポール
- 撮影
- エリクソン・コア
- 美術
- ジャック・ユベール
- 音楽
- ミハウ・ロレンツ
- 編集
- ゲイル・ヤスナガ
- 衣装デザイン
- パリス・リビー
- 字幕
- 川上純一