夕陽のガンマンのレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
亡父が好きな映画。母が良く言っていた。『また同じ映画見ている』って呆れていた。多分、この映画と『ダーティー・ハリー』の事だと思う。
何回も見ていると記憶していたが、僕自身、この映画は今回が二回目かもしれない。
以外とあっさりした内容で、『荒野の用心棒』よりも脚本の質は落ちる。
ひょっとすると、レオーネ?って思ってしまいそう。だって、前作は世界の黒澤監督へのリスペクトの度を超えているわけだからね。さて。
コルブッチ見てみますか。
因みにイタリア製の西部劇って『荒野の用心棒』が最初じゃないってご存知?
マカロニウエスタンは格好良さ追求
言わずと知れたマカロニ・ウエスタン。イーストウッド中心かと思いきや、賞金稼ぎの相棒の大佐にリー・バン・クリーフ。イーストウッドが、ポンチョ姿、茶色のハットで崩れた感じならば、大佐はダンディーで黒のスーツに黒のハット。好対照。二人の格好良さを追求した映画。目にもとまらぬ早打ちで、結構練習しないとあんな風に撃てないかも。
。イーストウッドがインディオ一味の仲間になって、裏切ってという用心棒と同じような作り。裏切りばれて何で殺さないのって思うのはお約束。一味同士が分け前多くするために殺し合って、少なくなっとところを二人がやっつけるって、ちょっと都合がよいストーリー。
お互いが譲らず、帽子を撃ちあうシーン。あんなことできたらと思いつつ、穴開いていないよねって。
最後、大佐は実はインディオに殺された妹の敵討ちのために、賞金稼ぎに身をやつしていたことがわかり、金は要らないって去っていく。大佐の方が格好よかったかな。
口笛の音楽が、耳について離れない。マカロニ・ウエスタンのカッコよさが詰まっている。
色彩と構図と音楽
バウンテンハンター
マカロニ・ウエスタン
「荒野の用心棒」をはじめとする
イタリアを中心にした西部劇!
マカロニって名付けたのは、
なんと
淀川長治さんだったようですね。
さて、「夕陽のガンマン」
お尋ね者を捕えては賞金を稼ぐという
バウンテンハンターのお話。
「荒野の用心棒」「続・夕陽のガンマン」は
監督 レオーネ
音楽、モリコーネ
主演、クリント・イーストウッド
共通トリオの作品です。
他に、
ジュリアーノ・ジェンマ主演作品も
マカロニで有名でしたが
スケールの大きさなど
圧倒的に、
この3部作が人気のようです。
共演で大躍進の
リー・ヴァン・クリーフ
父が、大ファンでした。(^^)
渋さが光る~
余談ですが
映画音楽の巨匠
ENNIO MORRICONE
2004年の
初来日公演に行きましたよ。
アンコールを含め約3時間
夢の時間となったものです。
マエストロ
モリコーネ氏の
有名な映画作品名を挙げるとしたら
「ニュー・シネマ・パラダイス」
「海の上のピアニスト」
「アンタッチャブル」
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」
極上のメロディに感動です。
【極悪党団を率いる悪党と、早撃ち賞金稼ぎ二人。エンニオ・モリコーネの印象的な音楽が流れる中描かれる、アル・デンテなマカロニ・ウェスタン。格好良い事この上なし。】
ー 幼少時、父がTVで見ていた記憶がある。
今作ではないかも知れないが、印象的な口笛のメロディは覚えている。
後年、タランティーノ監督がマカロニ・ウェスタン好きという事を知ったが、今作をキチンと観たのは初めてである。
マカロニ・ウェスタンにクリント・イーストウッドが出演せざるを得なかった当時の事情や、セルジオ・レオーネ監督の存在も知識としては知っていた。
が、今作を観て、シンプルだが圧倒的な面白さに感服した。ー
◆感想
・クリント・イーストウッドが演じるモンコと、ダグラス・モーティマス大佐を演じるリー・ヴァン・クリーフの格好良さ。
どちらも、ニヒルだが、長身痩躯で、鷲鼻のリー・ヴァン・クリーフが特に魅力的である。
・二人が会った時の、挨拶代わりの相手のテンガロンハットを拳銃で何度も撃ち合うシーン。
モンコはダクラスが帽子を拾おうとする度に、遠くに飛ばし、ダグラスはモンコのハットを、宙に舞わせる。
一度も、地面に落とすことなしに。
・悪党のインディオも、赤子を殺す極悪な人物だが、常に女性の写真が貼ってあるペンダントを身に着けている。
ー その女性と、ダグラス・モーティマス大佐の関係性・・。ー
<非常に危険で魅力的な映画の分野の扉を開けてしまった気がする。
その分野とは、マカロニ・ウェスタン。
タランティーノ監督の映画を観た後、パンフレットに多数掲載されていたお勧め映画。
分かってはいたが、パンドラの箱を開けてしまった感が、強い。
勿論、嬉しい。
けれど、今作レベルの映画が、多数ある事は知識としては知っている。
さあ、どうしましょう・・。>
伊達に名作と言われてない‼️
ようやく巡り合えた
若きクリント・イーストウッドとリー・バン・クリーフ。セルジオ・レオーーネ、エンニオ・モリコーネ。マカロニ・ウェスタンの名作にようやく。
ストーリは練られていて、リー・ヴァン・クリーフの渋い役どころが良いね。義理と名誉を守ったラストの笑みが良い。敵を果たすのが目的で、賞金稼ぎは隠れ蓑という設定がストーリを引き締めている。
かっこいいリー・バン・クリーフ
勿論、主演は引き続きクリント・イーストウッドだが、賞金稼ぎのライバルとして登場するリー・バン・クリーフが、とてもカッコイイ。
一匹狼の二人が大物(ジャン・マリア・ボロンテ)の賞金首を狙って協力するのだが・・・。
ラストは泣かせる。
帽子が遠くへ飛んでゆく~
なんだこれは?ちょっと間抜けなストーリーじゃないか。まあ古い映画だし、それ以上つっこむのは無しにしよう。
BSテレ東で映画「夕陽のガンマン」を見た。
原題:For a Few Dollars More
劇場公開日は1967年1月20日。
1966年製作/イタリア
イタリアで作られたからマカロニウエスタンというのはほとんどの人が知ってると思う。
子どもの時にTVの日曜ロードショーなどで何度も見た記憶がある。
今回またTVでやるので最初から見てみた。
面白いことに主役たちの声優陣は山田康雄、小林清志、納谷悟朗など。
ルパン3世の声優と同じメンバーだった。
賞金稼ぎ2人がお尋ね者を仕留めようとするストーリー。
脚本がちょっと頭をかしげる内容だった。
お尋ね者に捕らえられた2人がそのお尋ね者に逃がしてもらう。
そしてその後に賞金稼ぎ2人がお尋ね者を仕留める。
なんだこれは?
ちょっと間抜けなストーリーじゃないか。
まあ古い映画だし、それ以上つっこむのは無しにしよう。
満足度は5点満点で2点☆☆です。
まずはエンリオ・モリコーネの音楽が最高。映画史に残る名曲、きっと口...
死体が金になるバカバカしさ。
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