Uターン
劇場公開日:1998年6月13日
解説
マフィアに追われる男が砂漠の町で奇妙な人間関係に巻き込まれていくサスペンス。監督は「ニクソン」のオリバー・ストーン。製作総指揮・脚本・原案はジョン・リドリー。製作は「ブラックアウト」のクレイトン・タウンゼントと「復讐のハイウェイ」で製作総指揮を務めたダン・ハルステッド。撮影は「カジノ」のロバート・リチャードソン。音楽は「記憶の扉」のエンニオ・モリコーネ。出演は「シーズ・ソー・ラブリー」のショーン・ペン、「アナコンダ」のジェニファー・ロペスほか。
1997年製作/125分/アメリカ
原題または英題:U-Turn
配給:松竹富士
劇場公開日:1998年6月13日
ストーリー
マフィアに追われるボビー(ショーン・ペン)は、車が故障したため「Uターン可」(よそ者は引き返せの意味)の標識を掲げた、砂漠の果ての街にやってくる。彼は、肉感的で美しい女グレース(ジェニファー・ロペス)に出会う。ボビーは言葉巧みにグレースに近づくが、彼女の夫ジェイク(ニック・ノルティ)に叩きのめされる。が、なぜかジェイクから「妻を殺してくれたら5万ドルやる」という奇妙な申し出をされる。その直後、強盗に遭ったボビーは、仕方なくジェイクの依頼を引き受けることに。ボビーは、その足でグレースを誰もいない山道へと誘い出すが、逆にグレースから誘惑され、その場で肉体関係を結び、ジェイクを殺害する約束する。裏切りと駆け引きの末、ジェイクもグレースも死んでしまうが、ボビーも谷底に残され、ひとり死を待つしかなかった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- オリバー・ストーン
- 脚本
- ジョン・リドリー
- 原案
- ジョン・リドリー
- 製作総指揮
- ジョン・リドリー
- 製作
- クレイトン・タウンゼンド
- ダン・ハルステッド
- 共同製作
- リチャード・ルトウスキー
- 撮影
- ロバート・リチャードソン
- 美術
- ヴィクター・ケンプスター
- 音楽
- エンニオ・モリコーネ
- 編集
- ハンク・コーウィン
- トーマス・ジェイ・ノードバーグ
- 衣装デザイン
- ベアトリス・アルナ・パーストル
- 字幕
- 栗原とみ子