モホークの太鼓

劇場公開日:

解説

「荒野の決闘」「果てなき航路」「駅馬車(1939)」のジョン・フォードが監督した1939年作品。ウォルター・D・エドモンズの同名の小説を「剃刀の刄」のラマー・トロッティと「育ち行く年」のソニア・レヴィーンが協力脚色した。撮影は「赤い家」「駅馬車(1939)」のバート・グレノンと色彩映画専門のレイ・レナハンが担当した、元来は色彩映画であるが輸入されたのは黒白板である。主演は「卵と私」「結婚五年目(パーム・ビーチ・ストーリー)」のクローデット・コルベールと「荒野の決闘」「運命の饗宴」のヘンリー・フォンダで、助演は「若草物語(1933)」などの故エドナ・メイ・オリヴァー、「駅馬車(1939)」のジョン・キャラディン、エディ・コリンズ、ドリス・ボードン、ロバート・ローリー其他である。

1939年製作/アメリカ
原題または英題:Drums Along the Mohawk
劇場公開日:1949年9月

ストーリー

アメリカが独立戦争を始めた1770年代の初めのころ、現在ニューヨーク州オルバニイのボースト家で、娘のラナと若い開拓農夫ギルバート・マーティンの結婚式があげられた。そしてすぐモホーク河の渓谷にあるギルの農場へ出発した。途中の宿屋に1泊したとき片眼に眼帯をかけた英国人コールドウェルが、2人の行先のディアフィールド地方には、インディアンが出没しているらしいと警告した。ラナは何となしにゾッとした。楽しい新婚のホームを空想していた彼女は、粗末な丸太小屋が我が家と知ってガッカリした。おまけに1人のインディアンがノッソリと入って来たのには、たまげてしまい悲鳴をあげたが、それはブルウ・バックという味方と夫に説明されても、ラナは怖くてふるえが止まらなかった。彼女はオルバニイへ帰りたいと思ったが、ギルに言いつけられ翌日から開墾に従った。日曜日にはジャーマン・フラットの町へ行って、教会でリール夫妻と娘のメエリイ、ウィーヴア夫人とその息子ジョン等と近づきになった。そこにはハーキマー将軍もいた。16歳から60歳までの男は、英軍やインディアンの襲来にそなえて、将軍の指揮下に戦闘教練を受けるのだった。そのころは新来の開拓者には、皆が手伝う習慣で、ギルの農場も町で知り合った人達に来てもらって、耕地は拡げられ作物は豊かにみのった。しかしコールドウェルが先導するインディアン達が襲撃し、一同はジャーマン・フラットの砦に逃げ込んだが、ギルの家は焼き払われてしまった。その騒ぎでラナは流産したし、家の焼跡を見たギルは町へ引き揚げようといい出したが、ラナは落胆している夫を励ますのだった。住むに家ない2人はマックレナー夫人の農場に雇人として住み込み、まっ黒になって精出して働いた。風雲はいよいよ急となり、男は皆戦いに出て行き、ギルも負傷して帰ったが生命に別条はなかった。しかしハーギマー将軍は重傷から死んで、牧師ローゼンクランツが指揮者となった。ラナは再び身ごもり、やがて1子デーヴが生まれた。けれども平和な日は短く、ある日マックレナー夫人の家にインディアンが放火した。一同は砦に入り千人余りのインディアンと対戦した。いったんはきゆう砲の威力で撃退したが、敵は砦を遠巻きにした。矢に胸を貫かれたマックレナー夫人は、ギル夫妻に財産をゆずると遺言して死んだ。弾薬が不足して来たので、デイトン砦へ援兵を乞いにギルは赴いた。夜が明け正午となっても来援なく、敵はついに砦を破って侵入し、味方は教会に拠って死を待つ時、ギルは援車を案内して来、危敵を撃退した。コールドウェルはデルウ・バックに撃ち殺され、ギルは愛児とラナを抱いた。やがてジョージ・ワシントンが、ヨーク・タウンで英軍を降参させたという報がもたらされた。

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映画レビュー

3.0太鼓鳴った?

2021年1月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2021年1月9日 映画 #モホークの太鼓 (1939年)鑑賞 #ジョン・フォード 監督、#クローデット・コルベール 主演、#ヘンリー・フォンダ 共演の西部劇映画 イギリス軍がインディアンを使ってアメリカ独立を阻止しようとしていたとは知らなかったな。勉強になった 途中、伝令の長距離走のシーンが長かった

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とし

3.5焼打ちの連続

2016年2月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

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難しい

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Cape God