モダン・タイムス

ALLTIME BEST

劇場公開日:2022年11月3日

モダン・タイムス

解説・あらすじ

チャールズ・チャップリンが監督・脚本・製作・作曲・主演を務め、機械文明と資本主義社会を痛烈に風刺した名作喜劇。

大きな工場で働くチャーリーは、毎日同じ機械を使って単調な仕事を続けていたせいで錯乱し、病院へ送られる。ようやく退院したものの、今度はデモ隊のリーダーと間違われて投獄されてしまう。やがて無罪が判明し自由の身となった彼は造船場で働き始めるがすぐに解雇され、刑務所へ戻る方法はないかと考えるように。やがて無銭飲食をして捕まったチャーリーは、護送車の中でパン泥棒の少女と知り合う。

ヒロイン役に、チャップリンの当時のパートナーだったポーレット・ゴダード。チャップリンが映画の中で初めて肉声を発し、自身の作曲による「ティティナ」で歌声を披露。ラストシーンで流れる名曲「スマイル」も印象を残した。

1936年製作/87分/アメリカ
原題または英題:Modern Times
配給:KADOKAWA
劇場公開日:2022年11月3日

その他の公開日:1938年2月9日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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(C)Roy Export SAS

映画レビュー

5.0 チャップリンの母親は貧乏で発狂した

2025年12月14日
PCから投稿

「ゲゲゲの鬼太郎」の放送が始まった頃、私の家の暖房器具は火鉢しかなかった。私は体が弱い子供で、火鉢に覆いかぶさっていたら、チョッキが焦げて、穴があいてしまった。その日、私は寒くて寒くて、本当に死にそうだったのだ。その数日後。なぜかわからないけど姉と神社に行ったら、そこになぜかチョッキの忘れ物があった。姉は「これは神様からの贈り物だわ」と言って、私にそれを着せた。私は子供ながらにも一抹の良心の呵責を覚えつつ、そのチョッキをありがたく着て帰った。親はなにも言わなかった・・これが私が子供の頃に経験した貧乏だ。

皆さんはどのような貧乏に遭遇しただろう?・・いや、しているだろう?

そして、数年後、テレビでチャップリンを観た。その頃、私の家はもう貧乏ではなかった。チャップリンを見て、そのような貧しい人がかつてこの世に本当にいたのかどうかということは一瞬たりとも脳裏に浮かばず、私はただただ笑い転げた。

見逃したくないチャップリンの短編
 勇敢
 消防夫
 犬の生活
 給料日
 のらくら
 霊泉
 番頭
 スケート

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KIDOLOHKEN

2.0 序盤はよかったんだけど

2025年5月31日
PCから投稿

変な女が出てきてぶち壊し
チャップリンの映画の中では
平均的かな
特別よくない

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joker4444

5.0 美しき道化、歌う

2025年5月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

道化って素晴らしいですね
いろいろな人に迷惑かけて
社会規範を破り
制度に馴染めず
それでもひたむきに生き続ける浮浪者の美しさよ!
悲喜劇の良さはトーキーでも顕在です
流石はチャップリン
音の使い方もこの時代にしてはなかなか巧みだったかと

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悠

5.0 二人の姿が、新たな一期一会を生む後ろ姿

2024年5月2日
スマートフォンから投稿
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マサシ