メン・アット・ワーク

劇場公開日:

解説

ゴミ収集人のズッコケ・コンビが、有害廃棄物処理にからんで殺された市会議員の死体を抱えて右往左往する姿を描くコメディー。エグゼクティヴ・プロデューサーはアーウィン・ヤブランス、製作はキャシアン・エルウェス、「ウイズダム 夢のかけら」に続きエミリオ・エステベスが監督・脚本を手がけ、弟のチャーリー・シーンと共に共演、撮影はティム・サーステッド、音楽はスチュワート・コープランドが担当。

1990年製作/アメリカ
原題または英題:Men at Work
配給:UIP
劇場公開日:1990年11月2日

ストーリー

南カリフォルニアの海辺の町。いつかサーフ・ショップを開くことを夢見ながらゴミ収集をしているカール・テイラー(チャーリー・シーン)とジェームズ・セント・ジェームズ(エミリオ・エステベス)は素行不良で文字通り街の鼻つまみもの。怒った上役は義弟のルイス・フェダース(キース・デイヴィッド)を監視役につけるが、そんなある日、2人はゴミ置場で市会議員のバーガーの死体を見つける。バーガーは、廃棄物の違法投棄を続ける化学工場主マクスウェル・ポッターダム3世(ジョン・ゲッツ)の決定的証拠をテープに収めたため殺されたのだが、前夜カールの部屋の向かいに住むバーガ!の秘書スーザン・ウィルキンス(レスリー・ホープ)の部屋を覗いていてもみ合っているところを勘違いして空気銃を放った2人は、そのために死んだと思って大騒ぎ。絞殺だとわかった後も警察には届けずに、まず事件の鍵を握るスーザンへカールが接近するが、カールは目的も忘れて彼女とデートに出かける。ジェームズとルイスは正体を見てしまったピザ配達人まで連れて後を追うが、その頃2人はマクスウェルの一味に捕まってしまっていた。ジェームズ達は救出のため化学工場へ向かうが一足遅く、ドラム罐に詰め込まれた2人は廃棄物処理場に連れさられており、そこでマクスウェル一味と最後の対決を迎えたジェームズ達は頭脳プレーで2人を救出し、ついにはマクスウェルを追い詰め、スーザンが持っていた証拠テープを突きつけて一件落着となった。

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