メジャーリーグ3

劇場公開日:

解説

弱小球団の奮戦を描いた人気シリーズの第3弾。監督・脚本は「ネイキッド・イン・ニューヨーク」(脚本)のジョン・ウォレン。撮影は「ビルとテッドの大冒険」のティム・サースティド。音楽はロバート・フォーク。出演は「スーパー・タッチダウン」のスコット・バクラ、「メジャーリーグ2」のコービン・バーンセンと石橋貴明ほか。

1998年製作/100分/アメリカ
原題または英題:Major League: Back to the Minors
配給:東宝東和
劇場公開日:1998年6月6日

ストーリー

マイナーリーグで速球投手として鳴らしたヴェテランのガス・カントレル(スコット・バクラ)は、親友のロジャー(コービン・バーンセン)から、このところ優勝からほど遠くなっているミネソタ・ツインズの3Aサウス・キャロライナ・バズ=ブンブンズの監督のクチを紹介され、一花咲かせようとやってくる。ところが、バズは野球は誰よりも愛しているが、打てない守れない走れないとどうしようもない落ちこぼれ集団。ガスは起死回生の策としてあの奇跡の優勝をなしとげた元インディアンズのメンバー、タカ田中(石橋貴明)らを現役復帰させ、野球への情熱を燃え上がらせようとした。作戦はみごと当たってバズは連戦連勝、首位に躍り出る大活躍。調子に乗ったオーナーのロジャーはバズをメジャーのツインズとのエキシビジョン・マッチをメトロドームで開催。試合は引き分けに終わるが、メジャーの意地をかけてツインズはバズの本拠地サウス・キャロライナに乗り込んでくる。かくしてここにバズとツインズの因縁の一戦が行われるのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

0.5チームワークだよー♥

2024年3月11日
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マサシ

3.5バズらなかったシリーズ3作目

2023年9月18日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

過去数回鑑賞
98年公開作品

ポンコツ野球チームによるコメディー映画
バズらなかったがベースボールを題材とした娯楽映画としては合格点には達していると自分は強く感じる
第1作と比較すれば劣るだけの話で続編なんて作るべきではなかったと辛口レビュアーがダメ出しするほど駄作ではない

映画『メジャーリーグ』といえばクリーブランド・インディアンス(現・クリーブランド・ガーディアンズ)だが今回は違う
インディアンスどころかメジャーリーグでさえない
メジャーの下のマイナーリーグだ
しかもインディアンス傘下のマイナーチームではなくミネソタ・ツインズ傘下のAAAチームのサウスキャロライナ・バズ
モデルになったのは同じくツインズ傘下のAAAのチームのソルトレイク・バズ(現・ソルトレイク・ビーズ)
日本語吹き替えや字幕ではなぜかバズではなくブンブンズになっている
今でこそバズは「バズる」の語源として有名だが当時はそれ程ポピュラーではなかったのかな
でもBUZZといえばB'zの音楽DVDのタイトルにも使われているし『トイストーリー』の人気キャラだし70年代のフォークグループにも存在した
チーム名としてはバズよりブンブンズの方がキャッチーか
邦題は『メジャーリーグ3』だが原題を考慮し副題に『バックトゥザ・マイナー』をつけてほしかった

メジャーのミネソタツインズと傘下のマイナーチームのバズが2度親善試合をする
1度目はツインズのホームのドーム球場メトロドーム(メトロドームの老朽化により現在の本拠地は屋根無し天然芝のターゲット・フィールド)
2度目はバズのホーム球場で
1度目は格下に負けるわけにはいかずハフ監督の指示で試合途中停電で試合続行不能にする暴挙
来季は読売がドームで阪神相手に負けそうになったら試合成立する五回前にそれをやれば良い
2度目はメジャーの監督の座をかけて
2試合目はアンダーソンのサヨナラホームランで勝つわけだけどガスはツインズな監督を断り来季もバズの監督留任決定
ガスとマギーは飛行機に乗りこみツインズの本拠地ミネアポリスではなくハネムーンに

今回も実況アナ役のボブ・ユッカーが面白い
あのアシスタントはいない
転職したんだろう

テッド・マッギンリー演じるハフ監督がツインズのベンチの壁にボールを投げつけ反動で顔面に返ってきて痛い目にあうセルフKOのシーン好き

石橋貴明今作初登場のシーンで字幕がごちゃごちゃしてたのが気になる
なぜだろう

シリーズ3作出演
ドーン役のコービン・バーンセン
セラノ役のデニス・ヘイスバート
テンプル役のスティーブ・イェーガー
ドイル役のボブ・ユッカー
シリーズ2作目から連続出演
タナカ役の石橋貴明
ベイカー役のエリック・ブラスコッター

配役
現役投手を引退した翌年からミネソタ・ツインズ傘下のAAAチーム「サウスキャロライナ・バズ」の監督に就任したガス・カントレルにスコット・バクラ
ガスの古い友人でツインズおよびブンブンズのオーナーのロジャー・ドーンにコービン・バーンセン
友人のガスに誘われバズに入団するため現役復帰したペドロ・セラノにデニス・ヘイスバート
友人のガスに誘われバズに入団するため現役復帰したタカ・タナカに石橋貴明
元インディアンスの若手捕手でパドレスを経て現在ではバズの正捕手を務める送球難のルーブ・ベイカーにエリック・ブラスコッター
ガスの恋人でバーを経営しているマギー・レイノルズにジェンセン・ダゲット
ツインズの監督で性格が悪くみんなから嫌われているレナード・ハフにテッド・マッギンリー
AAから昇格したばかりの「ダウンタウン(かっ飛ばし屋)」こと若手天才打者で外野手のビリー・アンダーソンにウォルトン・ゴギンズ
メジャー経験無しマイナー歴20年のベテラン野手でガスの提案によって外野手から一塁手に転向した右投げ左打ちの打撃が良い「オヤジ」ことフランク・モーガンにトム・バリー
速球のMaxが90キロにも満たない超遅球投手でインテリという理由からチームメイトから「ドク」と呼ばれているカールトン・ウィンドゲイトにピーター・マッケンジー
元バレエダンサーでヨガが趣味の三塁手のランス・ペレルにケンリー・ジョンソン
二遊間を組む同姓同名の双子でガスが区別するため命名したホアン・ロペス兄弟のホアン1にトム・ディフィリッポ
二遊間を組む同姓同名の双子でガスが区別するため命名したホアン・ロペス兄弟のホアン2にテッド・ディフィリッポ
バズのエースで球は速いが変化球が投げられない軽い性格のホグ・エリスにジャドソン・ミルズ
大型契約を結んだツインズの4番打者だが性格が悪いと評判のカルロス・リストンにロボ・セバスチャン
インディアンスでコーチをしていたバズの打撃コーチのデューク・テンプルのスティーブ・イェーガー
元インディアンス専属のアナウンサーから今ではバズの専属アナウンサーになったハリー・ドイルにボブ・ユッカー

あと現役時代投手だった指導者が打撃指導できるわけがないとネットで主張する奴がいるがバカだと思う
プロに対するリスペクトが足りない
そういう奴は誰からも尊敬されない

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野川新栄

3.0ミネソタ・ツインズ

2022年10月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

クリーブランドからミネソタへ移り、メジャーのツインズ傘下のマイナーチーム、ブンブンズが舞台。
新しい監督は強化のため、日本人選手(石橋貴明)を招き、これが功を奏し連勝街道をまっしぐら、遂にはツインズと対戦となる。
実況アナウンサーが引き続き、とても面白い。

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いやよセブン

3.0全く別物の3作目

2022年7月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

何人か同じキャストはいるものの、まったく別の作品として捉えたほうがいいのかな。

内容はもちろん弱小チームの這い上がるサクセスストーリーなので、テーマもチーム一丸となって頑張ろう、という明確なものなのですが、一部の選手に偏りすぎて、一体感が伝わってきませんでした。

選手の動きは相変わらずツッコミどころ満載で、いくらコメディ映画のマイナーリーグとはいえ、草野球並みの動きはないだろう、と言いたくなりますが、そこは3作通して一貫しているので、黙認しましょう。

弱者が強者を倒したときのカタルシスは、この3作目が一番弱かったです。

2作目が予想通りコケて、3作目は蛇足という、典型的なシリーズ3部作でした。

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shin

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