未来警察

劇場公開日:

解説

ロボットに関するトラブル処理専門の警官の活躍を描くアクション映画。製作はマイケル・ラックミル、エグゼクティヴ・プロデューサーはカート・ヴィラドセン。監督・脚本は「大列車強盗(1979)」のマイケル・クライトン。撮影はジョン・A・アロンゾ、音楽はジェリー・ゴールドスミス、デザインはデイヴィッド・デュランドが担当。出演はトム・セレック他。

1985年製作/101分/アメリカ
原題または英題:Runaway
配給:トライスター・コロムビア映画
劇場公開日:1985年7月13日

ストーリー

近未来のある都市。ジャック・ラムゼー警部補(トム・セレック)は、ロボットに関するトラブル処理班ランナウェイ・スクウォッドのチーフだ。交通課から転任してきたカレン・トンプソン(シンシア・ローズ)を連れ、ヘリで農園へ急行した。農業ロボットが突然狂い出したのだ。逃げ足の早いロボットを追いかけ、爆破してちょん。次に家事ロボットが制御不能になり、家人を殺すという事件が発生。家には赤ん坊が残っている。防弾チョッキを着たラムゼーは、家の中へ入り込み赤ん坊救出に成功した。トンプソンを連れて家へもどったラムゼーは、TVニュースで父親の勇姿を見て鼻高々の一人息子ボビー(ジョーイ・クレイマー)に迎えられた。鑑識のマーヴィン(スタン・ショウ)は事故ロボットを調べ、特殊な回路が埋めこまれていることを発見する。事故をおこしたロボットの持主ジョンソン(クリス・マルキー)はコンピューター技師だった。彼を追うラムゼー。ジョンソンを眼光鋭いルーサー(ジーン・シモンズ)が熱誘導ミサイルで殺害するジョンソンらはロボットの機能を変える特殊チップを開発し、その実験に農業ロボットや家事ロボットにチップを埋め込んだのだ。ラムジーは.ルーサーの愛人ジャッキー(カーティス・アレイ)を問い詰め、リッツ・ホテルで特殊チップの取引きが行なわれることを聞き出し急襲した。だが、ルーサーには逃げられ、トンプソンは体内に熱誘導ミサイルをぶちこまれた。幸いにも不発だったので、ラムゼーは必死になって檎出した。間もなくルーサーが、電話をかけてきて裏切ったジャッキーの生命と特殊チップの原版の文換を要求してきた。ラムゼーとトンプソンはジャッキーを移送。追跡してきたルーサーは、ジヤッキーを殺し、チップ原版の半分を奪った。ルーサーは署に忍び込んだラムゼーのデータを調べて、ボビーを誘拐。息子と交換に残る原版の半分を持ってこいという。高層ビル工事現場でルーサーは待っていた。高所恐怖症のラムゼーは、それを必死に押えてルーサーと対決。死闘の末に彼を倒すことに成功した。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画レビュー

3.5ジーン・シモンズの怪演

2021年7月22日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
ジョニーデブ

3.0殺人ロボット

2020年12月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 プロローグではトウモロコシ畑で活躍する害虫駆除ロボットが暴走。なんだか微笑ましい展開。その次は家庭用ロボがいきなり殺人?なんてこった・・・ランナウェイと新たにコンビを組むことになったカレン(シンシア・ローズ)がブロンド美女ぶりを発揮して、可愛い。「ダンサーになるのをあきらめて警官になった」なんて台詞は『ザナドゥ』『フラッシュダンス』『ステイン・アライブ』『ダーティ・ダンシング』と出演作がある彼女にとってはかなり笑える。

 必殺技は銃でも近未来兵器でもない。スイッチを切ることだ!いざとなったら叩き壊すのだ。やがてロボットを狂わすチップを埋め込む犯罪が発覚。極悪人はKISSのジーン・シモンズ。クレジットを見たときには女優のジーン・シモンズかと思ったのに(笑)。

 終盤は普通のアクション。クモみたいなロボットが殺人兵器になってるけど、なんだかなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
kossy

5.0面白かったです。 これぞ洋画‼️ この年代の作品は今後もたくさん見...

2020年10月6日
Androidアプリから投稿

面白かったです。

これぞ洋画‼️

この年代の作品は今後もたくさん見たいですね。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
むら