未知との遭遇

ALLTIME BEST

劇場公開日:1978年2月25日

解説・あらすじ

スティーブン・スピルバーグ監督が人類と異星人の接触を描き世界的ヒットを記録したSFドラマ。メキシコの砂漠で、第2次世界大戦中に消息を絶った戦闘機が当時と変わらぬ姿のまま発見された。一方、アメリカのインディアナ州では大規模な停電が発生。復旧作業に向かっていた電気技師ロイは、発光する謎の飛行物体と遭遇する。それ以来、何かに取り憑かれたようにその正体について調べ始めたロイは、やがてワイオミング州のデビルズタワーという山にたどり着く。「アメリカン・グラフィティ」のリチャード・ドレイファス、ヌーベルバーグの巨匠フランソワ・トリュフォーが出演。1980年には追加撮影と再編集を施した「特別編」が公開され、その後再々編集した「ファイナル・カット版」も製作された。

1977年製作/135分/G/アメリカ
原題または英題:Close Encounters of the Third Kind
配給:コロムビア映画
劇場公開日:1978年2月25日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第2回 日本アカデミー賞(1979年)

ノミネート

外国作品賞  

第50回 アカデミー賞(1978年)

ノミネート

監督賞 スティーブン・スピルバーグ
助演女優賞 メリンダ・ディロン
編集賞 マイケル・カーン
作曲賞 ジョン・ウィリアムズ
美術賞  
視覚効果賞  
音響賞  

第35回 ゴールデングローブ賞(1978年)

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀監督賞 スティーブン・スピルバーグ
最優秀脚本賞 スティーブン・スピルバーグ
最優秀作曲賞 ジョン・ウィリアムズ
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映画レビュー

3.0謎は謎のまま

2025年7月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

初めて観ました。
謎は謎のまま、何が起こりそうで何も起こらない。
何かが起こってるけど何が起こってるかは分からない。
そんな雰囲気のまま2時間観せるのだから
スピルバーグの演出は凄い。

子どもの頃に観とけば良かったと思う。
子どもの頃宇宙人の特集番組がやたらあって、
怖くて夜も眠れなかったほどだった。
だけど今作を観ると、フェイク映像はほとんどが
未知との遭遇のままであったし、
牛の内臓が抉られてるとか、
政府の陰謀、都市伝説も
全部未知との遭遇でやってる事だったんだ!
と驚きました。

手放しに面白いとは言えないけど、
たぶんみんなの宇宙人や未確認物体の知識は
未知との遭遇なんじゃないか?と言う点で、
観ておいた方が良い作品と言えるのではないでしょうか?

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奥嶋ひろまさ

3.0ザ・宇宙人

2025年5月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

宇宙人との遭遇、ワクワクします。実は、子供の頃に観たときに全く面白くなかったので、久しぶりに観てみましたが、う~ん、やっぱり「普通」かな~。当時観た「激突」(71)もう~んという印象ですし、「ジョーズ」(75)はまあまあ面白かったのですが、でも、基本的に自分の感性とは違うんだなっと思います。それでも大好きな作品もあって、「シンドラーのリスト」(93)、「E.T.」(82)、「レイダース/失われたアーク」(81)、「ペンタゴン・ペーパーズ」(17)などはとっても面白くて、お気に入りです。尊敬する偉大な監督さんです!

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赤ヒゲ

3.5わくわく

2025年5月4日
iPhoneアプリから投稿

トリュフォーが出演してると聞いて鑑賞
わくわくした!

UFO登場まで長いけどその分登場したときの興奮も大きい
宇宙人とのコミュニケーションが取れたシーンは理屈抜きで感動

宇宙戦争したらあかんでー
ほんまに宇宙人にエンカウントした暁には仲良くしなあかんでー

音楽もいい
そして何よりバリーがかわいい!!!

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🐯

3.0ピポパポパー

2024年9月29日
PCから投稿

公開時の映画館ではずいぶん面白かった印象でしたが、45年ぶりに再見するとアラが目立ちます。

まず、超常現象の描写が延々と続き、周辺の人たちの困惑や政府・軍の対応が殆ど描かれないので「ドラマ」を感じません。
宇宙人モノにしてはシリアスなタッチですが、この手の作品は所詮子供だましな結末にならざるを得ないので、それならスターウォーズやETみたように初めから子供だましに徹した方が娯楽作品としての完成度は上がります。換言すれば中途半端。

当時、スターウォーズとどちらが好きか?みたいな企画が賑やかでしたが、SWに比べてこちらはその後話題になることは少ないことが時代遅れを証明しています。

Drジョーンズの4年前、ETの5年前なので、振り返れば天才スピル先生もまだまだ発展途上だったと言わざるを得ません。

つまらなくはないけれど、もう一度観ようという作品ではありません。

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越後屋