マリア・ブラウンの結婚
劇場公開日:2023年7月28日
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解説
ニュー・ジャーマン・シネマの担い手として、戦後ドイツ映画界を牽引したライナー・ベルナー・ファスビンダー監督が、その名を一躍世界に広めた代表作。第2次世界大戦末期からドイツが復興の兆しを見せ始めるまでの約10年間にわたり、運命に翻弄されるヒロインの悲劇を描いた。
戦時下で結婚式を挙げたマリアとヘルマンだったが、ヘルマンはすぐに東部戦線へと送り出される。戦争が終わってもヘルマンは戻らず、マリアは夫の戦死を知らされる。やがてマリアは黒人兵士ビルと結婚し、平穏な生活を手にするが、そこへ死んだと知らされていたヘルマンが戻ってくる。
1980年に日本初公開(フランス映画社配給)。2012年、ファスビンダー監督没後30年の特集上映「ファスビンダーと美しきヒロインたち」でニュープリント版が上映され、2023年の特集上映「ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選」でも上映される。
1979年製作/120分/G/西ドイツ
原題または英題:Die Ehe der Maria Braun
配給:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム
劇場公開日:2023年7月28日
その他の公開日:1980年2月2日(日本初公開)、2012年12月15日
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ライナー・ベルナー・ファスビンダー
- 製作
- ミハエル・フェングラー
- 原案
- ライナー・ベルナー・ファスビンダー
- 脚本
- ペア・フレーリッヒ
- ペーター・メルテシャイマー
- 撮影
- ミヒャエル・バルハウス
- 音楽
- ペール・ラーベン
受賞歴
第29回 ベルリン国際映画祭(1979年)
受賞
銀熊賞(女優賞) | ハンナ・シグラ |
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銀熊賞 | ライナー・ベルナー・ファスビンダー |