ボールズ・ボールズ

劇場公開日:

解説

フロリダのある名門ゴルフ場を舞台に展開されるドタバタ・コメディ。製作総指揮はジョン・ピータース、製作はダグラス・ケニー、監督は「アニマル・ハウス」の脚本をダグラス・ケニーと担当し、劇場用映画はこれがデビュー作品となるハロルド・レイミス、脚本はブライアン・ドイル・マレー、ハロルド・レイミスとダグラス・ケニー、撮影はスティーヴン・ラーナー、音楽はジョニー・マンデル、編集はウィリアム・カルース、製作デザインはスタン・ジョリーが各々担当。主演はチェヴィ・チェイス、ロドニー・デンジャーフィールド、テッド・ナイト、マイケル・オキーフ、ビル・マーレイ、サラ・ホルコム、スコット・コロンビー、シンディ・モーガン、ダン.レズン、ヘンリー・ウィルコクスンなど。日本語版監修は高瀬鎮夫。テクニカラー、ビスタサイズ。1980年作品。

1980年製作/アメリカ
原題または英題:Caddyshack
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1980年10月4日

ストーリー

フロリダにあるゴルフの名門コース、ブッシュウッド・カントリー・クラブに専属キャディとして勤めるダニー(マイケル・オキーフ)は、ゴルフ場の近くに住んでいるハイ・スクールの学生だ。彼は、クラブ・ハウスのウェイトレス、マギー(サラ・ホルコム)と最下恋愛中だ。このカントリー・クラブの長老スメイルズ(テッド・ナイト)は、その管理状態を見ようとゴルフ場にやってくるが、モグラが地面を荒らしているのを発見し、早速、グリーン・キーパーのカール(ビル・マーレイ)を呼び、どなりつけるのだった。そして、スメイルズは、クラブに着くなり、医師のビーパー(ダン・レズン)やプロ級ゴルフのタイ・ウェブ(チェヴィ・チェイス)に試合を挑んだ。一方、不動産成金のアル・チャービク(ロドニー・デンジャーフィールド)は、伝統もテクニックも無視した無謀さでクラブを荒らし廻り、周囲の反感をかった。タイ・ウェブは、ゴルフの腕ばかりでなくプレイボーイとしても知られており、ハウスで知り合ったスメイルズの姪レイシー(シンディ・モーガン)を翌日にはものにしてしまう程だった。このレイシーの方もなかなかのプレイガールで、従業員たちへのサービスとして設けられた“キャディ・デイ”という休日では若いダニーに目をつけ、早速モーションをかける始末。一方、隣接するローリン湖で進水式を済ませたスメイルズのピカピカのヨットに成金チャービクの大クルーザーが突っ込むという騒動が起きた。チャービクとスメイルズの対立は火を噴き、男の意地をかけたゴルフ・トーナメントが行なわれることになった。快晴の空の下、決戦トーナメントの幕が上げられる。腕の故障を理由にリタイアしたチャービクの捲きぞえをくったウェブやダニーをはじめ、フロリダ中の人々がこの一戦を注目していた。賭け金も増していき、最終ホールのパットが決まろうとした時、突然グリーンが爆音と共に吹っ飛んだ。モグラ退治のためにカールが仕掛けた爆薬の仕業だった。(ワーナー・ブラザース映画配給*1時間38分)

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映画レビュー

3.0日本人には無理

2023年5月13日
PCから投稿

AFI スポーツBest10の7位、コメディBest100の71位なのでアメリカ人には相当面白いようですが、この手のセリフ重視、間合い重視のコメディは非英語族には面白がりようがありません。もし、面白さがセリフ意外にあるのだとしたら、日本人の笑いとは異質です。
ちょこちょこ出てくるモグラは鑑賞者を小バカにしてて愉快だけど。
脳天気で明るいからまあいいか、ってカンジの作品でした。

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越後屋

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