ホーム・アローン3
劇場公開日:1998年7月25日
解説
泥棒をあの手この手で撃退するいたずらっ子の活躍を描く人気コメディシリーズの第3作。主演には前2作のマコーレー・カルキンから交代して、「素晴らしき日」のアレックス・D・リンツが起用された。製作(「すてきな片想い」のヒルトン・グリーンと共同)・脚本は前2作を手掛けたジョン・ヒューズで、監督には前2作のクリス・コロンバス監督の下、編集者をつとめたラジャ・ゴズネルが起用され、本作で長編劇映画デビューを飾った。製作総指揮は「フラバー」のリカルド・メストレス。撮影は前2作に続きジュリオ・マカット。音楽は「クール・ランニング」「ザ・ロック」のニック・グレニー=スミス。美術は「真夜中のサバナ」などのヴェテラン、ヘンリー・バムステッド。編集は「フェノミナン」のブルース・グリーンと「リッチー・リッチ」のマルコム・キャンベルの共同。共演は「フェア・ゲーム」のオレック・クルパ、「ルトガー・ハウアー 処刑脱獄」のリア・キルステッド、「すてきな片想い」のハヴィランド・モリス、「スウィッチ 素敵な彼女?」のケヴィン・キルナー、舞台のヴェテラン女優のマリアン・セルテス、「シーズ・ソー・ラヴリー」のデイヴィッド・ソーントン、「エレクトリック・ドリーム」のレニー・フォン・ドーレンほか。
1997年製作/103分/アメリカ
原題または英題:Home Alone 3
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:1998年7月25日
ストーリー
アメリカ国防省の機密を収めたマイクロ・チップが盗まれ、犯人の国際的ハイテク犯罪者四人組は、チップをリモコン・カーの中に隠した。ところが、それはひょんなことでメカ好きのアレックス少年(アレックス・D・リンツ)の手にわたってしまった。ペーター・オープリ(オレック・クルパ)、アリス(リア・キルステッド)、アンガー(デイヴィッド・ソーントン)、ジャーニガン(レニー・フォン・ドーレン)の四人組はチップを追って、アレックスにリモコン・カーを渡した向かいの老婦人ミセス・ヘス(マリアン・セルデス)の家へやってくる。屋根裏部屋の科学実験室から近所を偵察していたアレックスは泥棒を見つけて警察に連絡するが、証拠がないので誰も信じてくれない。嘘つきの狼少年扱いされたアレックスは一大決心、泥棒の撃退作戦に乗り出した。ママのカレン(ハヴィランド・モリス)以下、アレックス以外誰もいない家にリモコン・カーのありかをかぎつけてやってきた四人組は、思いもよらないアレックスが仕掛けた罠にかかってきりきり舞い。かくしてアレックスは犯人一味を見事撃退してしまうのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ラージャ・ゴスネル
- 脚本
- ジョン・ヒューズ
- エグゼクティブプロデューサー
- リカルド・メストレス
- 製作
- ヒルトン・A・グリーン
- ジョン・ヒューズ
- 撮影
- ジュリオ・マカット
- 美術
- デビッド・レニー
- 音楽
- ニック・グレニー=スミス
- 編集
- マルコム・キャンベル
- ブルース・グリーン
- デビッド・レニー
- 衣装デザイン
- ジョディ・ティレン
- 字幕
- 戸田奈津子