ホーム・アローン2
劇場公開日:1992年12月19日
解説
91年に公開され大ヒットとなった「ホーム・アローン」の続編。ニューヨークで迷子になったケヴィン少年の冒険を描く。監督は「オンリー・ザ・ロンリー」のクリス・コロンバス、製作・脚本は「あぶない週末」のジョン・ヒューズ、エグゼクティヴ・プロデューサーはマーク・ラドクリフとダンカン・ヘンダーソンとリチャード・ヴェイン、撮影はジュリオ・マカット、音楽はジョン・ウィリアムズが担当。
1992年製作/120分/アメリカ
原題または英題:Home Alone 2 Lost In New York
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:1992年12月19日
ストーリー
マカリスター一家は、クリスマス休暇をフロリダで過ごすことになるが、空港でパパ(ジョン・ハード)と同じコートを着た人についていったケヴィン(マコーレー・カルキン)は、ニューヨーク行きの飛行機に乗ってしまう。憧れの街に来たケヴィンは、ママ(キャサリン・オハラ)の鞄に入っていたクレジット・カードと現金で一流ホテルに宿泊し、リッチな気分。一方フロリダ空港では、ケヴィンがいないことに気づいた家族が警察に捜査を依頼するが、とりあえずカードの盗難届けを出して連絡を待つことになる。翌日、リムジンを借りダンカン・トイ・ストアという玩具デパートへ出かけたケヴィンは、去年彼の家へ強盗に入った泥棒コンビ、ハリー(ジョー・ペシ)とマーヴ(ダニエル・スターン)を発見し、持っていたウォークマンに2人の会話を録音した。2人はデパート強盗を計画していた。ホテルに戻ったケヴィンは、盗難カードを使ったという理由でホテルマンに追われ、セントラル・パークの方へ逃げる。ママのアドレス帳から叔父の家を探し当てるが、改築中のため誰もいない。セントラル・パークのホームレスのおばさん(ブレンダ・フリッカー)と仲良しになったケヴィンだが、彼は泥棒撃退作戦を叔父の家で練り始めた。ケヴィンはデパートに侵入し、レジの金を漁る2人を写真に撮り、デパート内での大追跡が展開されるが、泥棒たちを叔父の家へおびき寄せることに成功する。階上からレンガを落としたり、ペンキを全身に浴びせたりして泥棒2人組をやっつけ、セントラル・パークに逃げ込むが、追ってきた2人組に捕まってしまう。一方、ニューヨークへ来たママはケヴィンの写真を手に探しまわっている。ホームレスのおばさんの蒔いたハトのエサで2人組がハトに襲われている隙にケヴィンは逃げ出し、ロックフェラー・センターのクリスマスツリーの前でママと会うことができた。
スタッフ・キャスト
- 監督
- クリス・コロンバス
- 脚本
- ジョン・ヒューズ
- 製作総指揮
- マーク・ラドクリフ
- ダンカン・ヘンダーソン
- リチャード・ベイン
- 製作
- ジョン・ヒューズ
- 撮影
- ジュリオ・マカット
- 美術
- サンディ・ヴェネジアーノ
- 音楽
- ジョン・ウィリアムズ
- 編集
- ラージャ・ゴスネル
- 字幕
- 戸田奈津子