ペンタグラム 悪魔の烙印

劇場公開日:

解説

現代のロサンゼルスを舞台に、儀式めいた殺人を繰り返し、死刑となった後もその邪悪な精神で他人に憑依して犯行を続ける男と、彼を追う刑事との闘いをショッキングに描いたホラー・アクション映画。監督・脚本は「ベスト・コップ」の脚本を担当し、これが長編映画デビュー作となるロバート・レズニコフ、撮影は「アイリーンを探して」のテオ・ヴァン・デ・サンデ、音楽は「トーク・レディオ」のスチュワート・コープランドが担当。出演はルー・ダイアモンド・フィリップス、トレイシー・グリフィス、ジェフ・コバー、ミケル・T・ウィリアムソンほか。

1990年製作/99分/アメリカ
原題または英題:The First Power
配給:東映クラシックフィルム
劇場公開日:1991年5月25日

ストーリー

大都市ロサンゼルスで、儀式めいた連続殺人事件が勃発していた。捜査を担当することになった刑事ラッセル・ローガン(ルー・ダイアモンド・フィリップス)は、深夜に謎の女性からの電話を受け、次の殺人現場を指定され、おとり捜査を開始。ついに犯人のパトリック・チャニング(ジェフ・コバー)を逮捕する。裁判でチャニングは死刑を宣告された。しかし、ローガンの許に再び謎の女性からの電話が入り、彼を死刑にすると恐ろしいことが起こると警告する。やがてチャニングの刑は執行され、ローガンは悪夢に悩まされるようになり、同僚の婦警が殺されてしまう。それも、チャニングの犯行と全く同じ手口で…。署にテス・シートン(トレイシー・グリフィス)という女性がローガンを訪ねてきた。テスは霊能力者であり、謎の電話の主でもあった。彼女はチャニングの復活を予言し、ローガンに危険を説く。まもなく婦警殺しの犯人が捕まるが、彼は重症の麻薬中毒者であった。そしてまたも新たな殺人が。ローガンの前には、死んだはずのチャニングが現れ、彼を挑発する。テスは、チャニングの邪悪な霊は滅びず、他人に憑依して殺人を繰り返しているのだと、ローガンに説明し、教会のシスター、マルガリータに協力を乞う。ついにローガンとチャニングの最後の闘いが始まった。チャニングはシスターに憑依し、ローガンに襲いかかるが、シスターの善の心とローガンの捨て身の攻撃でついに滅びたかに見えた。重傷を負い、病院で眠るローガンを見舞うテス。そのとき、ローガンがテスに襲いかかった。チャニングはローガンに憑依していたのだ。しかし、それはテスの夢だった。ローガンはまだ眠っている。彼が目覚めたときには、一体…!?

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