ベルリン忠臣蔵

劇場公開日:

解説

赤穂浪士が西ドイツを猛襲する、というSF仕立ての作品。製作はミハイル・ビトゥン、監督・脚本はハンス・クリストフ・ブルーメンベルグ、共同脚本はキャロル・H・スターンとフレデリック・スピンデイル、撮影はヴォルフガング・ディックマン、音楽はヒューベルト・バルトローメ、編集はM・バリウスが担当。出演はコーネリア・フロベスほか。

1985年製作/西ドイツ
原題または英題:Der Summer des Samurai
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:1987年12月15日

ストーリー

黒装束に“大石”の文字を染め抜いた鉢巻きで、ハンブルグの街に夜な夜な現われては経済界の大物や有力政治家のもとに忍び入って、彼等を不安に陥れる者がいた。目当ては無論、金ではない。参上した証拠に謎の文字--“矢頭”“寺坂”“赤垣”etc--がその都度書き残され、遂に街はこの落書きだらけになってしまう。警察は犯行を“ジャパン・バンデ”の仕業と断定。それとは別に、この不可解な事件を追う女性レポーター(コーネリア・フロベス)がいた。一方、警戒堅固な古城に住む有力者の大元締めは、身の危険を感じて逆に刺客として“見えざる者”、即ち忍者を雇ってこの正体不明の敵にさし向けた……。

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