フリー・ウィリー2

劇場公開日:

解説

オルカ(シャチ)と少年の友情を描いたジュヴナイル・タッチの動物映画の続編。監督は「死の標的」「ラピッド・ファイアー」のアクション派ドワイト・リトルに交代。製作は前作に続き「デーヴ」のローレン・シュラー・ドナーと、「ラジオ・フライヤー」のジェニー・ルー・トゥジェンド。エグゼクティヴ・プロデューサーは前作にも参加したリチャード・ドナー、アーノン・ミルチャン、ジム・ヴァン・ウィック。脚本はカレン・ジャンセン、コーリー・ブレックマン、ジョン・マットソンの共同。撮影は「ベスト・キッド4」のラズロ・コヴァックス、美術はポール・シルバート。音楽は「ジャングル・ブック(1994)」のバジル・ポールドゥリスで、主題歌は前作に続きマイケル・ジャクソン。オルカの造形と特殊効果監修は「アビス」「ターミネーター2」のウォルト・コンティ。また海洋生物専門の高名な写真家ボブ・タルボットが前作同様、オープニングとクロージングに、オルカの映像を提供している。出演は前作に続き「ネバーエンディング・ストーリー3」のジェーソン・ジェームズ・リクター、「ワイアット・アープ」のマイケル・マドセン、『ブランク・チェック』(V)のジェーン・アトキンソンら。

1995年製作/アメリカ
原題または英題:Free Willy 2
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1995年8月12日

ストーリー

ジェシー(ジェーソン・ジェームズ・リクター)がウィリーを海の家族の元に返してから2年がたった。ウィリーはたくましく成長し、オルカの群れの一員としてやんちゃな弟や妹の世話に明け暮れていた。一方、ジェシーも里親のグレン(マイケル・マドセン)とアニー(ジェーン・アトキンソン)のグリーンウッド夫妻に心を開き、義理の兄弟に手を焼きながらも、新しい家族になじんでいた。家族揃ってキャンプに出掛けた時、ジェシーは太平洋沿岸の北西部沖で旧友ウィリーと再会。離れていても二人はずっと、友達であることに変わりはなった。しかし、その喜びも束の間、沖合で原油の流出事故が発生。ウィリーと彼の妹は流れ出した原油に封じ込められてしまう。さらに彼の弟も浅瀬に入り込んでしまい、早く何とかしなければ危険な状態だった。ジェシーと彼の友人、家族たちは必死でウィリーたちを救おうとするが、その時、原油に火がつき火災が発生した。ジェシーは自分に寄せるウィリーの絶対的な信頼に応えようと、燃え盛る海に乗り出していく。彼らの献身的な活躍により、火災は食い止められ、ウィリーたちは救出された。ジェシーとウィリーの絆は以前にも増して強くなり、再び彼らは別れを告げた。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

2.0続編ってのは子供向け作品になりがち

2020年7月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 完全に子供向けストーリーなんだけど、女の子の存在によって「もしや?」と変なことまで想像してしまう。マドセン父ちゃん(育ての父)がセックスについて注意するんだもん。まぁ、重油流出という事件もあったけど、社会派作品にしたかったのか??

コメントする (0件)
共感した! 0件)
kossy

「フリー・ウィリー」シリーズ関連作品