ファンタジア2000

劇場公開日:

解説

音楽とアニメーションの融合によるファンタジー・アニメ大作。40年の名作『ファンタジア』を最新技術でリメイク。世界各国のアイマックスのジャイアント・スクリーン版と通常劇場版(35ミリ)の2種類のフォーマットで公開される(日本では35ミリ版は夏に公開予定)。製作総指揮はウォルト・ディズニーの甥で同カンパニー副会長のロイ・E・ディズニー。製作はドナルド・W・エルンスト。総監督はヘンデル・ブトイ。プログラムは8部構成。「交響曲第5番」(ベートーヴェン作曲:監督はビショーテ・ハント)、「交響詩 ローマの松」(レスピーギ作曲:監督はヘンデル・ブトイ、案内役は「花嫁のパパ」のスティーヴ・マーティン)、「ラプソディー・イン・ブルー」(ガーシュイン作曲:監督はエリック・ゴールドバーグ、案内役はクインシー・ジョーンズ)、「ピアノ協奏曲第2番」(ショスタコーヴィッチ作曲:監督はヘンデル・ブトイ、案内役は「フォー・ザ・ボーイズ」のベット・ミドラー)、「動物の謝肉祭」(サン=サーンス作曲:エリック・ゴールドバーグ、案内役は「今そこにある危機」のジェームズ・アール・ジョーンズ)、「魔法使いの弟子」(デュカ作曲:監督はジェームズ・アルガー、案内役はマジシャンのベン&テーラー)、「威風堂々」(エルガー作曲:監督はフランシス・グレイバス、案内役は本作の“3大テノール競演”指揮者ジェームズ・レヴァイン)、「火の鳥」(ストラヴィンスキー作曲:監督はポール&ゲイトン・ブリッツィ、案内役は「狼の血族」のアンジェラ・ランズベリー)。

1999年製作/78分/アメリカ
原題または英題:Fantasia/2000
配給:ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン
劇場公開日:2000年1月1日

ストーリー

※ストーリーは割愛します。

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映画レビュー

5.0何度見ても楽しめます

2021年11月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

楽しい

興奮

幸せ

昔のものはあまり知らず、子供の頃からこのバージョンを何度も見てきました。そして、ディズニープラスで久々に見ましたが、違った見方が出てきて楽しめました。

特に、ラプソディーインブルーで登場人物が現代社会で生きる中でそれぞれが持つ悩みを理解することができ、彼らに共感することが出来ました。
他にも、フラミンゴがヨーヨーで遊ぶパートは設定がぶっ飛んでいて笑えましたし、最後の火の鳥ではダイナミックなオーケストラと生死のストーリーに感動しました。

クラシック楽曲とアニメーションを融合した作品は、いつ見ても通常のアニメ映画では味わえない楽しさがあるように感じました。今後、今の技術で作るファンタジアを見てみたいとも思いました。

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Ken@

3.5観る価値しかない一本。

2019年11月7日
iPhoneアプリから投稿

アニメーションの進化の喜びとともに、地球に生まれこの地で生きる幸福をも感じられる今回のファンタジア。
元祖ファンタジアはおふざけというか本当にファンタジー要素が強かったけれど、今作はネイチャーな映像がすごく美しかった。(元祖でも「月の光」が良かったしね。)

クラシック好きがなんと言おうと、このアニメーションは誰かの見解で作られたものでしかないし、それに対して間違っているとか、冒涜だとかいうのはお門違いな気がする。

いちばんのお気に入りは”ラプソディーインブルー”。
なんかなつかしさの中に、アニメ技術的なものを感じる。テンポもいいし、飽きずに見ていられる。人を救う作品っていうのはこういうことを言うんだよね。

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JYARI

1.5スタジオ作品

2013年11月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

映画評価:30点

ディズニーとは特に関係ないです。
スタジオが手掛ける短編作品が複数詰まったモノですね。

この短編集の一つ一つは全て表現方法が違います
更にその表現方法を合わせたのがディズニー作品と納得させる出来です

映画としては特に面白いモノではなく
美術館に来た印象です

音楽も映像も素晴らしい技術を感じました

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まぁと@名作探検家

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