劇場公開日 2023年7月28日

ひまわり(1970)のレビュー・感想・評価

全109件中、61~80件目を表示

3.0ソフィアとマルチェロの二人見たさで

2022年3月26日
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鑑賞方法:映画館

ソフィアとマルチェロの二人見たさで

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asa

4.5噂に違わぬ傑作

2022年3月25日
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確かに傑作だなと圧倒されました。音楽がカッコいい。それと、女性の人形はどんな意味なのだろう。イタリアの人なら商売とわかるコードのようなものなのだろうか。戦争ですれ違い、生存戦略のために現地に染まるということは、マヤの秘密でも見かけた。マストロヤンニは画角によっては、中川家の弟に似ていることが判明した。

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タカシ

5.0哀しみのひまわり

2022年3月24日
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泣ける

悲しい

怖い

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かつみ

5.050年も前の作品だけど、今だからこそ。

2022年3月20日
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今年81本目(合計354本目/今月(2022年3月度)23本目)。
 ※ 詳細を調べるのに多少時間がかかっているので、今日の視聴ではありません。
 ※ NHKでも取り上げられた事情もあり、これから観る方のことも考えてネタバレがないように留意はしています。

NHKでもとりあげられたのか、予約が埋まりまくりの中、何とか最後の1席を抑えてみにいきました。

もともとはイタリア映画。このことは元作品がそうであり、2020年にリマスター版が出て、2022年に例の侵攻がはじまって各映画館(特にミニシアター)が放映するようになりました。
ただ50年も前のことなので国の事情もまったく違い、ロシアは旧ソ連だし、ウクライナという国自体もありませんでした(旧ソ連の一部の扱いだった/ウクライナの独立は1991年)。

ただ、この映画の「ひまわり」が今のウクライナで取られたことこれ自体は事実です。このことは他の方も触れられている通りです(映画内では当時のままなので、描写が少なめ)。映画内では無関係ですが、この映画を見て「ひまわりをぜひ見たい」と思ってソ連(当時)に来た人に対して、旧ソ連は「いや、あのひまわりはこの空港(昔は軍事上の理由で、外国人がソ連に来られる空港を一つか二つに制限していた)のすぐ近くなんだ」などと説明したパンフレットまでわざわざ配っていたのですが(当時の話)、それは外国人旅行者は当時、ソ連(ウクライナも含む)の旅行が制限されており(一定距離までしか旅行できなかった)、勝手にうろちょろ行かれては困る、という事情もありました(それ以上に、今のウクライナ等に行ってほしくなかった、という事情もある)。

 ※ 上記参考:在ウクライナ日本国大使館

また、ひまわりはウクライナの国花で、今のウクライナの国旗の黄色もこの「ひまわり」の黄色によります。

 ※ 上記参照:大阪市立図書館

そのため、「ひまわり」は今のウクライナを象徴する花ですが、何か花言葉があるわけではなく、上記のことを知らないと、「今現在、2022年で見に行く」という関係では支障をきたすかな…という印象です(特に、「ひまわり」が今のウクライナで取られた点は、ちゃんと理解していないと「2022年の今の状況」を鑑みるとはまります)。

 一見すると元がイタリア映画なので、イタリア vs 旧ソ連という1970年代のお話ではなく、第二次世界大戦でのお話です。今のウクライナのキエフの南500kmほど(ヘルソン州と解するのが妥当。各種資料より)に送られた兵士のお話なのです。

 確かに時代背景(1970年ですが、さらに第二次世界までさかのぼらないと、わからないところもある)としてわかりにくい点・字幕不足もありますが、今このときに公開されたときに意義があると思うし、多少わかりにくい点もあっても、NHKというある意味「国営放送」でさえ推しているという状況ですので、いくらでも情報収集は可能です。

 ※ 映画の内容としては男女の恋愛といったお話もでますが、この映画を「2022年の今の事情を鑑みるに」見に行くのであれば、今現在進行形で起きている問題を考える趣旨と考えるのが妥当であると考えるのが普通なので、そこは記載からばっさり削除しました(「今現在」の段階で観るのであれば、映画の本筋でもない)。

 採点にあたっては、特に減点対象とすべき点はないので、フルスコアにしています。

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yukispica

5.0リュドミラ・サベーリエワはオードリー・ヘプバーンに似ている。

2022年3月7日
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ウクライナと言えばひまわり。昨日見たドクトルジバゴにもひまわりが出ていた。
出会いの場面で後ろにある火力発電所はドネツ炭田の石炭を利用した発電所だと思う。
しかし、引っ越し先はモスクワのクレムリンだと思う。地理がめちゃくちゃだが、広大な土地を有する国だ。ウクライナからモスクワはミラノからナポリの比ではない。
中学2年の頃、楽天地に小さな恋のメロディとひまわりの二本立てで見た。期待していなかったが、ガキのくせに泣けた。しかし、何でメロディとひまわりの二本立てなのかなぁ。
結婚指輪はロシアは右手の薬指でイタリアは左の薬指だと、初めて知った。
リュドミラ・サベーリエワはオードリー・ヘプバーンに似ている。戦争と平和を見ると分かる。僕はリュドミラ・サベーリエワの方が好きだけど、ボンダルチェクはオードリー・ヘプバーンに対抗して、リュドミラ・サベーリエワを起用したようにどうしても、考えてしまう。青い瞳はリュドミラ・サベーリエワだけのものだけど。
この頃、ソ連で撮影するのはまだまだ難しかった。しかし、ここまでロケできたのは、イタリア共産党のソ連に対する忖度あったのでは、と考える。
ヘンリー・マンシーニの曲赤の広場で流れるsearchって曲だそうだが、こちらの曲の方が良いと僕は思った。

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マサシ

4.5切ない・・・

2022年3月5日
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泣ける

悲しい

客観的評価が難しい。

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mark108hello

3.5沖縄戦を体験した世代のおじいやおばあたちに大変な支持を集めていた作...

2021年8月14日
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沖縄戦を体験した世代のおじいやおばあたちに大変な支持を集めていた作品。

「いい映画だった」と大人たちが口をそろえていうし「ひまわり」という親しみやすいタイトルなので、私も観ようとすると「子供にはわからんよ」と言われる作品でした。(いつか絶対に見てやる)とテレビでリバイバル放送をするたびに、両親と何度か一緒に見ていましたが、映画の途中で母が私の目を覆って見せてくれないシーンがあって、覚えていたのは、甘いマスクで色男のマルチェロマストロヤンニとセクシー女優(だと思ってました)ソフィアローレンのラブストーリーでHなシーンがあって(ここで目を覆われて)我が家では子供は見ちゃダメ!という流れになりました。

だけど、悲しい話なんだよと言われて、私が覚えていたのは「ひまわりがたくさん咲いているのを観て、ソフィアローレンがシリアスな顔をしてるシーンと、ロシアの女性のしてるスカーフが可愛い!ということだけでした。

あと、子供のころ、大人たちが「ひまわりは大人の背より大きくなって、花が顔のようで、人が立っているようなんだよ」と私に話してくれることがありましたが、(沖縄戦が夏の戦争だったから、夏のひまわりが、なんだか悲しい思い出とリンクするのかな)と思っていたのですが、今回、この映画を観て、当時大人たちが語っていた「ひまわり」がどういう意味を持つのか、やっと理解できました。

今回見返して、私はろくに覚えていないということがはっきりわかりました。

これは「大人が観る映画」です。第二次世界大戦でロシア戦線にいって行方不明になったイタリア兵と、戦後も帰ってこない兵士の夫を探すイタリア女の話で、これは悲しい。

戦場に行った兵士を何年も待ち続ける家族の映画といえば日本だと『岸壁の母』や『北の桜守』などがありますが、大人の哀しいラブストーリーで、運命に翻弄される人の弱さや、それでも生きる人間の強さ。

ソフィアローレンはセクシー女優だとずっともっていました。ソフィアローレンさん、すみませんでした。すばらしい俳優さんです。

マルチェロマストロヤンニさんとは実生活でもご夫婦だったんだそうで、フェリーニの作品によく出ているマルチェロ・マストロヤンニ。イタリアのモテ男を演じたら右に出る人はいない、彼の笑顔に私のハートも溶けていきそうなくらい、素敵でした。夫を戦場に送り出し、夫の無事を祈りながら気丈に生きる強い女性を演じるフィアローレンのキリッとした表情。奥目の女性特有の、悲しい表情が印象的でした。

甘いマスクのモテ男と気丈で寂しそうな目をした女性の悲恋というと、バーブラ・ストライサンドとロバート・レッドフォードの『追憶』を思い出しましたが、追憶はこの映画の3年後に作れているので、この映画を研究したのではないかと、個人的には思っています。

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山川夏子

3.5タイトルなし

2021年5月11日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

幸せ

戦争に行って行方不明の旦那を探しにロシアまで行ったが、そこで旦那は別の人と家庭を持っていて、、という話。
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典型的な名作の今見ると何が良いかわからん系。このストーリーめっちゃよくある話で、いつの時代も男の言い訳がそれっぽいこと言ってて腹立つ。しかも2人目の奥さん若くてすごい綺麗だったし。
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戦争によって引き裂かれた愛ということで、めちゃくちゃスタンダードな反戦映画だなと思った。最近はもう反戦映画でも捻りに捻られてるからこういうスタンダードなのつまんなくなっちゃうからダメだなぁ。
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でも、最初はずっと6時を指してる時計がその後ちょっと進んだり、ちょっと前になったり、どちらも追いかけて行く時は老けてやつれて見えて、追いかけられる時は割と若々しく見えたり、さりげなく子供がいる気配を人形や壁飾りで匂わせていたり。他にも色んな仕掛けがありそう。
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せつこん

4.5切なすぎる!!

2021年4月23日
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切なすぎて何度も観れらる映画ではないですね。音楽聴くだけで切なく悲しくなる。音楽も素晴らしい。名作なので一度は観るべき映画。

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見聞

2.5友人の勧めで見たのですが。。。。

2021年4月2日
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ソフィアローレン主演との事。

戦争は、やはりやってはいけないという思いが残った

ミラノの駅ホームは、とても懐かしく拝見しました。

20年前と同じ☆彡

内容は、ちょっと???

まぁ、2つの家庭が円満に行く事を願うばかりです

昨日の、

本気のしるし

見たばかりなので。。。。。そちらの方がよかったわ

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花丸

3.524個の卵

2021年3月23日
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悲しい

単純

寝られる

第二次世界大戦下のイタリアを舞台に、戦争によって引き裂かれた2人の切なく悲しいラブロマンス。
前半は戦時中ながら2人の濃厚な恋愛模様が描かれていました。
イタリア人らしい超濃密な2人の間の愛が愛おしくて、映画序盤のラブシーンはとても良かった。
アントニオのアフリカ行きが決まっており、それを免れようとするも、バレてロシア戦線へ配属されてしまいます。
戦争が終わっても帰ってこない夫アントニオ。
妻ジョバンナは彼がまだ生きていると信じ、ロシアに渡るが…
やっぱり国民性なのでしょうか?
日本人がやったらちょっと重い女になってしまう気がします。
いくらイタリア人でも実際ちょっと引いてしまったほど。
悲しみに暮れ、夫の生存を信じ、安否を確認するためあちらこちらへ回るのはわかりますが、人に迷惑かけるのはねぇ。
彼を知る人物にはなぜ助けなかったと問いただし、ロシアでイタリア人らしき人を見つけてストーキング。
知らないと言っているのにしつこい。
周りだってみんな愛する人の帰還を待っていて他人に構っていられるわけない。
もう少し周りを考えようよ、ジョバンナさん。
まあ、愛の力とはそれほどのものなのかもしれませんが。
自分的にはなんとも言えない表情が良かった義母が1番好きなキャラクターでした。
アントニオもアントニオですが、あんな可愛い子に雪の中引き摺り回されたらね…
戦争によって人間の愛が鮮明に描き出され、哀愁漂う音楽と延々と続くひまわり畑がただただ美しい名作映画でした。

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唐揚げ

4.5大人の映画

2020年10月1日
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鑑賞方法:映画館

音楽は知ってた。ソフィア ローレンも知ってた。ひまわりという映画があるということも知ってた。
この度、地方にいながら映画館で観る機会があり一人でこっそりゆったり。
良かったー。観て良かったー。細かいことは抜きにして、アナログ撮影でも優れた色彩感、音楽、そして何よりソフィア ローレンの情感溢れる演技。バランスが良いので安心して観ることができた。
また、戦争の傷痕がどんどん薄れていっている今、人間の愚かさと弱さを改めて感じさせられた。
若い人に観てもらいたいと思うけど、若い人にはなかなか理解しがたいのかなぁ?私も若かったら、こんなに共感できなかったと思う。だから、今観ることができたのは良いタイミングだったと思っている。

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ちこ

2.5うーん🤔

2020年9月7日
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どちらにも共感できなくて、名作だと年配の方は言うけれど、そーか?と疑問符だらけになりました。ごめんなさい。

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mio

5.0見渡す限りのひまわりが象徴する色彩が徐々に失われていく冷徹なドラマ

2020年8月11日
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第2次大戦中のイタリア。アフリカ戦線行きを間近に控えたアントニオは12日間の休暇を得るために恋人ジョヴァンナと結婚し郷里で急ごしらえの新婚生活を謳歌していた。休暇が終わろうとした時どうしても別れられない二人は共謀、アントニオが精神に異常をきたしたと装って従軍を逃れようとするがあっさり見破られてしまい過酷なロシア戦線に送られてしまう。やがて終戦が訪れアントニオの帰りを待ち侘びるジョヴァンナは一人の帰還兵からアントニオが極寒のロシアで置き去りにされたことを知らされ単身ロシアに渡るが・・・。

初めて観る映画のはずなのに終始既視感に苛まれるのは映像の断片を物心ついた頃から様々なメディアで垣間見てきたこと、本作に影響を受けたであろう様々な後続作品を沢山観てきたこと、そして幾度となく奏でられるヘンリー・マンシーニの主題曲が脳裏に刷り込まれているからでしょう。50年前の映画ですが傷一つ見当たらないリストア映像の色彩がとにかくビビッド。タイトルロールに映し出されるひまわりの眩しさにいきなり心を奪われます。ジョヴァンナとアントニオの新婚生活はかなりコミカルで愛らしく、アントニオが勢いで作ったオムレツを巡るシーンはほぼショートコント。それゆえに徐々に色彩を失っていく物語とのコントラストが残酷なまでに際立っています。特に印象的なのは駅のプラットフォームで呆然と立ち竦むアントニオの背後に聳え立つ原子炉。戦争に振り回された者達を非常に見下ろすかのような佇まいが強烈でした。ソフィア・ローレンのはち切れんばかりのセクシーさは圧倒的で、本作を名作に押し上げたのは彼女の魅力に負うところが非常に大きいでしょう。個人的にはマーシャを演じたリュドミラ・サベーリエワの透き通るような美しさもまた魅力的でした。二人の美しさが鮮烈すぎるので、マルチェロ・マストロヤンニにはそんなに心を動かされませんでしたが、アントニオの右手の癖にイタリアーノの真髄を見た気がします。

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よね

3.0酷似作品

2020年7月25日
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鑑賞方法:映画館

50周年HDレストア版のリバイバル公開にて劇場鑑賞。戦争によって引き裂かれた男女の恋愛を描いたドラマですが「シェルブールの雨傘」にかなり酷似しているので新鮮味に欠けた。これが映画史に残る名作と言われてもねぇ…疑問符が付く作品。
2020-125

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隣組

5.0反戦と恋愛ドラマが感動を誘います

2020年7月24日
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泣ける

悲しい

73才の母が、昔見た映画でもう一回観たい!と思っていたところこの、HDレストア版として映画館で公開され、早速観た母の感動の様子から気になり、観に行きました。一緒にいった彼女も観終わった後、ぐっと来ている様子でした。涙腺サバンナ状態の僕も思わず涙ぐむと言うより胸をぐっとつかまれました。第二次世界大戦によって引き裂かれた夫婦と残酷な現実。そして二人の運命。本当に色んな想いを届ける映画で、観て良かったと心から思えました。それ以外にも美しい景色や冷戦化のソ連においての貴重な映像としても見る価値あると思います

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たかぴんち

懐かしい映画

2020年6月20日
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今年、還暦を迎えたものです。50年前ですから私が10歳頃だと思います。記憶がはっきりしていないのですが、たぶん今年90歳頃になると思われる育ての親の今井さんというおばちゃんに連れられて、高松の映画館に連れて行ってもらいました。初めて見た映画館での映画だったと思います。(うろ覚えですが私は多度津町の出身で、多度津町にはなんと映画館があり、そこで怪獣映画(ゴジラ?)を観たような気もしますが、定かではありません。)ただ、この時の印象が、一面のひまわりの映像とソフィアローレンの顔(すいませんが内容はあまり覚えていません)。さらには同時上映のなんと黒澤明の「生きる」だったのです。志村喬さんの演技に10歳の私は感動しました。50年も前の事で、記憶もはっきりしていないのですが、当時国鉄の機関車で行ったのだと思います。映画館は片原町あたりではなかったでしょうか。高松駅から映画館までどのようにして行った記憶がありません。(たぶんバスかな?)ネットで検索してみても、そのころの情報が出てきません。当時はどんな名作でも同時上映が通常だったと思いますが、どうなんでしょうか?そのころの情報をお持ちの方がおられましたら、ご連絡いただけませんか?ひまわり(1970)はまだ見ていませんが、是非とも観に行きたいと思います。

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hyde_k

4.5音楽が素晴らしい。

2020年6月12日
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50年前の映画、今頃観ました。終始流れる切なく懐かしい感じのテーマソングが印象的でした。冒頭の広大なひまわり畑、風になびいているのが悲しいストーリーを予感させます。ほとんど出ずっぱりのソフィアローレンの情熱的で行動力のある主人公の演技がすごい。ソ連で再会した夫と話もせずに汽車に飛び乗るシーンは悲しい。
出てくる時計がいつも6時前後を指しているのはどういう意味だろう。二人の気持ちは結婚した時と変わっていないという暗示だろうか。

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うどん人

5.0ついに劇場で

2020年6月6日
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テレビでは何度も観てる、録画もしてる。でも劇場で観たかった、念願かなって劇場であの感動を味わえ満足です。まさに大人の恋愛映画。日本映画界よ、歯の浮く台詞や壁ドンばかりの恋愛映画ばかり作らずこれを手本にしてくれ。

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あらじん

5.0ウクライナの花、ひまわり

2020年6月6日
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泣ける

笑える

悲しい

大体の内容知っていただけで、初めて見ました。遠景のひまわり畑の印象が強かったけれど、最初も最後もひまわりの花そのもののアップが映る。それを見て、ひまわりは顔なんだ、人間なんだと思った。ひまわり畑の下には、イタリア兵、ロシア兵、ロシアの老若男女の死体が埋まってる。数でなくて、一人一人名前と顔を持った人間。最後に映った3つのひまわりの花は、幸せなジョバンナ、アントニオを待ってたジョバンナ、吹っ切って(でもイアリングはとっておいた)新しい人生を歩むことにしたジョバンナ。かもしれないし、ジョバンナ、アントニオ、アントニオを助けた若く美しい妻でもあるんだろう。

いつまでも6時を指してる目覚まし時計。時が経つのを忘れるほど愛し合ってる時。ロシアに住んでるアントニオが工場から戻る汽車の到着が6時15分。ミラノのジョバンナの部屋で二人が再会して年月が経ったことをお互いの顔と髪で認識して(でも吹っ切れた後のジョバンナは美しい)、口づけして、アントニオが汽車でミラノを発つ時刻が5時45分(に見えたけど)。愛し合っていた6時に向けてやり直すこともできたのかも知れないのに。その「6時」の前後を指す時計の針に胸が痛くなった。ここ数ヶ月、出ることもなかった涙が大量に出た。

前半、明るいイタリアの場面では女性が履いてるサンダルがやたら可愛かった。ソフィア・ローレンの美しいこと!すんなりした足にスタイル!泣く表情が全部違っていて素晴らしい。24個の卵にバターが必要だという北部出身のアントニオ、オリーブオイルしかないというナポリのジョバンナ。どちらでも幸せなオムレツ。

奇しくも、コロナ自粛前の最後に映画館で見たのが三島vs全共闘の映画で、50年前の話。コロナの自粛がとりあえず解除された後に最初に映画館で見たのが50年前制作のこの映画。
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そしてロシアによるウクライナ侵攻。ウクライナ支援のために今月末からこの映画が各地で上映される(2022.03.06.)。

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talisman