劇場公開日 2023年7月28日

「リュドミラ・サベーリエワはオードリー・ヘプバーンに似ている。」ひまわり(1970) マサシさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0リュドミラ・サベーリエワはオードリー・ヘプバーンに似ている。

2022年3月7日
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鑑賞方法:VOD

ウクライナと言えばひまわり。昨日見たドクトルジバゴにもひまわりが出ていた。
出会いの場面で後ろにある火力発電所はドネツ炭田の石炭を利用した発電所だと思う。
しかし、引っ越し先はモスクワのクレムリンだと思う。地理がめちゃくちゃだが、広大な土地を有する国だ。ウクライナからモスクワはミラノからナポリの比ではない。
中学2年の頃、楽天地に小さな恋のメロディとひまわりの二本立てで見た。期待していなかったが、ガキのくせに泣けた。しかし、何でメロディとひまわりの二本立てなのかなぁ。
結婚指輪はロシアは右手の薬指でイタリアは左の薬指だと、初めて知った。
リュドミラ・サベーリエワはオードリー・ヘプバーンに似ている。戦争と平和を見ると分かる。僕はリュドミラ・サベーリエワの方が好きだけど、ボンダルチェクはオードリー・ヘプバーンに対抗して、リュドミラ・サベーリエワを起用したようにどうしても、考えてしまう。青い瞳はリュドミラ・サベーリエワだけのものだけど。
この頃、ソ連で撮影するのはまだまだ難しかった。しかし、ここまでロケできたのは、イタリア共産党のソ連に対する忖度あったのでは、と考える。
ヘンリー・マンシーニの曲赤の広場で流れるsearchって曲だそうだが、こちらの曲の方が良いと僕は思った。

マサシ