バンド・ワゴン

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

「巴里のアメリカ人」のビンセント・ミネリ監督がフレッド・アステアを主演に迎え、落ち目のスターが新作舞台劇でブロードウェイに返り咲こうと奮闘する姿を描いた名作ミュージカル。ブロードウェイからミュージカル映画のスターに上り詰めたトニー・ハンターは、時代の流れに取り残され、今や過去の人となりつつあった。そんな彼に、ブロードウェイ時代からの友人マートン夫妻が新作舞台劇への出演を持ちかける。気が進まないながらも出演を決めたトニーは、コメディ劇を心理劇に変えようとする演出家コルドバや、バレエダンサー出身の主演女優ギャビーら個性的な仲間たちと共に舞台の成功を目指すが……。劇中曲「ザッツ・エンタテインメント」は、ハリウッドミュージカル黄金期を象徴する曲となった。

1953年製作/112分/アメリカ
原題または英題:The Band Wagon
配給:MGM
劇場公開日:1953年12月15日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第26回 アカデミー賞(1954年)

ノミネート

脚本賞 ベティ・コムデン アドルフ・グリーン
作曲賞(ミュージカル) アドルフ・ドイッチ
衣装デザイン賞(カラー)
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映画レビュー

3.5映画終活シリーズ

2024年10月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

1953年度作品
ヴィンセント•ミネリ監督初鑑賞
「ジョーカーフォリ•ア•ドゥ」関連からの鑑賞
監督の娘が、ライザ•ミネリとは
ミュージカルの血統はここからきたのか

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あきちゃん

4.0哀愁と爆発

2024年1月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

あれもこれも夢かもしれないが、夢を見ようと思わせてくれる作品。夢みたいでも本当の自分を生きよう、という話。

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ouosou

5.0MGMミュージカルの双璧‼️

2023年10月27日
スマートフォンから投稿

楽しい

興奮

幸せ

この作品は「雨に唄えば」と並んでMGMミュージカルの双璧‼️フレッド・アステアの数多くの作品の中でも「トップ・ハット」や「有頂天時代」と並んで最も好きだし、監督のビンセント・ミネリにとっても「巴里のアメリカ人」よりも「バンド・ワゴン」だな‼️やっぱり‼️ヒロイン役のシド・チャリシーは私にとってミュージカル映画界最大のミューズ‼️なんてったって「雨に唄えば」と「バンド・ワゴン」両方に出演している女優さんだし、歌唱力も素晴らしく、ダンサーとしての実力も完璧‼️この「バンド・ワゴン」出演時で31歳、2人の子供のお母さんだったなんて、ホント恐れ入ります‼️物語はアステア扮する落ち目のスターが、起死回生をかけて、変わり者の舞台作家と組んでミュージカルを上演するというバックステージもの‼️変わり者の芸術家、しかもちょっとダークサイド入ってるジャック・ブキャナンがホントハマり役で、フレッド・アステアとの相性も抜群‼️そしてやっぱり数々のダンスナンバーがホント素晴らしいんです‼️アステアが駅のホームで歌う「バイ・マイセルフ」‼️アステアと靴磨きのペアでのダンス「シャイン・オン・ユア・シューズ」‼️最初の舞台が失敗した夜のパーティーで歌う「アイ・ラブ・ルイーズ」‼️シド・チャリシーの美しさ際立つ「ニュー・サン・イン・ザ・スカイ」‼️アステアとブキャナンが三つ子に扮するコミカルな「トリプルズ」‼️そして犯罪小説をイメージした大掛かりな「ガール・ハント・バレエ」などなど‼️しかし私が最も好きなのは、夜の公園を舞台にしたアステアとチャリシーの「ダンサー・イン・ザ・ダーク」‼️ビョークの映画じゃありませんよ‼️2人が繰り広げる甘美なデュエットは、間違いなくミュージカル史上最高のダンスシーンだと思います‼️完璧‼️そしてラストを飾る「ザッツ・エンターテイメント」‼️その高揚感‼️祝祭感‼️後にかの豪華なミュージカル・アンソロジーのタイトルともなった事も当然の名曲‼️ホント夢のような2時間‼️あ〜また観たくなったなぁ‼️

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活動写真愛好家

5.0スタア誕生でジュディ・ガーランドが銀幕から消えた。 この映画でフレ...

2023年9月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
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マサシ