パルプ・フィクションのレビュー・感想・評価
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観れば観るほど味が出る
それぞれ犯罪絡みのオムニバスが色々な登場人物を交わせながら進むドラマです。
一度観るともう一回観たくなる。何回も観れば観るほど味が出てきて何回観ても色々な発見が出来て飽きの来ない作品です。
時系列がバラバラになっているので、あの俳優もう少し見たかったなぁと感じても次のシナリオでは登場するといった、登場人物の柔軟性が感じられました。
登場人物も悪人ばかりで暴力的ではありますが、この映画の内容を感じとる事が出来たならきっとこのジャンルが苦手な方でも面白く見えると思います。
ジョン・トラボルタめっちゃこの映画で好きになりました。
“ペラペラ”の美学
超有名作品ですが初見でした。
『パルプ・フィクション』=くだらない話。なるほどこういう感じだったのねw
よくよく考えたらタランティーノ作品じっくり観たの初めてな気がするので、着いていくのにいっぱいいっぱいだったんですがまた映画の新しい楽しみ方を教えてもらいました。やっぱり映画って最高だわ〜と思わせてくれたタランティーノに拍手。
今のところは超ツボにハマったという感じではないんだけどこれきっと二回目はもっとクセになりますね。というかもう既に、常に流してもっとハマりたい気分。
【手の込んだお気軽大作】とでも言いましょうか。w “バイオレンス”と“ゆる〜い”がまさかの同居。
最初は、冒頭のシーンが繋がった時は「おおー!」となったからこそもう一ひねり欲しかったなーとか考えてたけどそういうことじゃなく音楽みたいに感じて楽しめばいいだけ。本当にくっだらない話w もちろんいい意味で。この作品に関しては最高の褒め言葉です。
「…で?」という作品を見切り発車にならずこんなこだわりやセンスたっぷりに作り上げて世界発信するなんて変態的な才能がないとできないですもん。こういう頭の中を覗きたくなるような人も必要。超必要。監督の映画を愛してる感じがひしひしと伝わるからこっちも満たされるんですよね。あとは男の人だったらもっともっと楽しめた気がする。
あと好きな俳優さんがたくさん出ててそれぞれ存在感を放ってました。みんな若いw
それにしても口の悪さNo.1の映画だったw
何度見ても、やっぱりおもしろい
つまらないけど見てしまう
強盗・ギャングのドタバタ劇を描いたコメディです。
つまらないけど見てしまううちに大変な状況になっていて、しかも複数のストーリーがつながっていてストーリーがうまく構成されています。
ドラッグって死にそうになっている時に心臓に注射をすると・・・なものなの!?(びっくり)
ブルースウィリスの逃亡部分が少し物足りない感じだったので、黒人を車で撃ってしまう場面をなくして逃亡部分を長くするとよりいいかなあ
おもしろくてあっさりしている映画を見たいときにオススメしたい作品です
※他のレビューを見て気づいたこと
・B級的な(センスがよい!?)ものが溢れている。ハンバーガーの雑学、芸能パロディバー、ウィリスの抜けてる恋人等々。
だから映画はやめられない!
もう言わずとしれたタランティーノの大出世作。
それまでもレザボア・ドックスやトゥルー・ロマンスで知名度はあったものの
どちらかと言えば一部の「ツウ」な人たちの間でのカリスマだった。
そんなタランティーノを カンヌのパルムドール受賞という
メインステージに 引っ張り出したのがこの作品なのだ。
「カンヌ=分かりにくい映画が受賞する」という公式が勝手に頭の中に
出来上がっていた自分は 疑心暗鬼で観に行った。
そしたら・・・・ものすごいものを観てしまった!!と愕然とした。
頭の後ろをガッツンと殴られた感じ。それくらいショックだった。
終わった後直後は 拍手したいくらいだったし、ボーっとして席を立てなかった。
カッコいい選曲、キレのある映像、どこへ連れて行かれるのか
分からないスリリングな展開、そして見事なキャスティング!
とにかく、どれを取ってもとにかくカッコいい!
普段なら瞬間的に拒否反応を起こしている暴力シーンですら
笑いに変っていた。長さも感じないほど、ワクワクしていた。
公開からすでに十数年。
しかし未だにこの映画を越える衝撃を持った映画には お目にかかっていない。
それを言っちゃおしまいよ
クエンティン・タランティーノを一躍世にしらしめた名作中の名作。これが公開された当時、世界中は本当に熱狂してました。その熱狂ぶりたるや大袈裟だと思ったが、実際に観てみると確かに面白かった。でも、時間がたてばたつほど、この映画に対しての猜疑心は強まってくる。でも、他の人に意見を求められたら、その人次第では薦めると思います。つまり、悪いものに懐があるかどうかって意味で。
内容と描写は醜く、グロく、生理的に不快感を覚えることも人によってはあり。タランティーノ氏のおたくばりとも思えるフェチズムがいたるところに見受けられるが、それでも何故か許せてくる。というのも監督のキャラクター造形が天才的だからなのです。だから、これだけの勧悪的な映画でも最後まで見れたのだと思う。
この映画の肝はやはりラストでしょう。でもね、ここまでやるだけやって最後にニューエイジって都合よすぎじゃないですか?
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