劇場公開日 1994年10月8日

パルプ・フィクションのレビュー・感想・評価

全248件中、241~248件目を表示

4.0“ペラペラ”の美学

2011年12月26日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

興奮

超有名作品ですが初見でした。

『パルプ・フィクション』=くだらない話。なるほどこういう感じだったのねw

よくよく考えたらタランティーノ作品じっくり観たの初めてな気がするので、着いていくのにいっぱいいっぱいだったんですがまた映画の新しい楽しみ方を教えてもらいました。やっぱり映画って最高だわ〜と思わせてくれたタランティーノに拍手。
今のところは超ツボにハマったという感じではないんだけどこれきっと二回目はもっとクセになりますね。というかもう既に、常に流してもっとハマりたい気分。

【手の込んだお気軽大作】とでも言いましょうか。w “バイオレンス”と“ゆる〜い”がまさかの同居。
最初は、冒頭のシーンが繋がった時は「おおー!」となったからこそもう一ひねり欲しかったなーとか考えてたけどそういうことじゃなく音楽みたいに感じて楽しめばいいだけ。本当にくっだらない話w もちろんいい意味で。この作品に関しては最高の褒め言葉です。
「…で?」という作品を見切り発車にならずこんなこだわりやセンスたっぷりに作り上げて世界発信するなんて変態的な才能がないとできないですもん。こういう頭の中を覗きたくなるような人も必要。超必要。監督の映画を愛してる感じがひしひしと伝わるからこっちも満たされるんですよね。あとは男の人だったらもっともっと楽しめた気がする。

あと好きな俳優さんがたくさん出ててそれぞれ存在感を放ってました。みんな若いw

それにしても口の悪さNo.1の映画だったw

コメントする 3件)
共感した! 23件)
77

5.0辛口コメント1

2011年11月23日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

興奮

ただ単にトラボルタとかユマサーマンがお喋りする映画✨

だから面白いのよ❇

クソ映画とかゆう奴は二回見て❕

コメントする (0件)
共感した! 2件)
殺しのマチェーテ

4.0何度見ても、やっぱりおもしろい

2010年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

近所のレンタル店で90円レンタルやってたので、久しぶりに借りて見ました。

俳優の演技よし、音楽よし、テンポ/編集のタイミングもよい。
やっぱり何度見てもよいですね。

一番好きなシーンは、トラボルタとジャクソンの二人が銃をしっかりパンツにさして、レストランを出るところ。あたかも黒スーツを着ているような雰囲気を失ってないところがよい。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
Byxbee

4.0これぞ映画の真骨頂

2010年2月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

時間軸と人物軸をそれぞれ交差させる手法で
単純なストーリーをこんなにも面白くしたのは見事!

ジョントラボルタのダンスシーンや
ブルースウィリアムスなどスタアを大胆な演出したのも
監督のにくいとこ。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
のーまん

3.5つまらないけど見てしまう

2010年2月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

単純

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
ぶれっど

5.0だから映画はやめられない!

2008年10月7日

笑える

楽しい

興奮

もう言わずとしれたタランティーノの大出世作。
それまでもレザボア・ドックスやトゥルー・ロマンスで知名度はあったものの
どちらかと言えば一部の「ツウ」な人たちの間でのカリスマだった。

そんなタランティーノを カンヌのパルムドール受賞という
メインステージに 引っ張り出したのがこの作品なのだ。

「カンヌ=分かりにくい映画が受賞する」という公式が勝手に頭の中に
出来上がっていた自分は 疑心暗鬼で観に行った。
そしたら・・・・ものすごいものを観てしまった!!と愕然とした。
頭の後ろをガッツンと殴られた感じ。それくらいショックだった。
終わった後直後は 拍手したいくらいだったし、ボーっとして席を立てなかった。

カッコいい選曲、キレのある映像、どこへ連れて行かれるのか
分からないスリリングな展開、そして見事なキャスティング!
とにかく、どれを取ってもとにかくカッコいい!
普段なら瞬間的に拒否反応を起こしている暴力シーンですら
笑いに変っていた。長さも感じないほど、ワクワクしていた。

公開からすでに十数年。
しかし未だにこの映画を越える衝撃を持った映画には お目にかかっていない。

コメントする (0件)
共感した! 20件)
ゆきだるま

2.5それを言っちゃおしまいよ

2008年9月3日

笑える

怖い

知的

クエンティン・タランティーノを一躍世にしらしめた名作中の名作。これが公開された当時、世界中は本当に熱狂してました。その熱狂ぶりたるや大袈裟だと思ったが、実際に観てみると確かに面白かった。でも、時間がたてばたつほど、この映画に対しての猜疑心は強まってくる。でも、他の人に意見を求められたら、その人次第では薦めると思います。つまり、悪いものに懐があるかどうかって意味で。

内容と描写は醜く、グロく、生理的に不快感を覚えることも人によってはあり。タランティーノ氏のおたくばりとも思えるフェチズムがいたるところに見受けられるが、それでも何故か許せてくる。というのも監督のキャラクター造形が天才的だからなのです。だから、これだけの勧悪的な映画でも最後まで見れたのだと思う。

この映画の肝はやはりラストでしょう。でもね、ここまでやるだけやって最後にニューエイジって都合よすぎじゃないですか?

コメントする (0件)
共感した! 4件)
あんゆ~る

1.0タランティーノは、芸人でいえば永野みたいな監督

2025年3月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

カップルのレストラン強盗話、
ギャングの襲撃話、
ボクサーの八百長裏切り話、
縦軸にある3つの話をオムニバス形式で、意図的に時系列前後し、入り組んだ形で挟まれている映画。

どうして時系列がバラバラなのかは、よくわからず、ただ最後まで見ないと3つの話の全容が見えてこないので、
飽きさせない為にそうしてるのかなという気もする。

時系列バラバラ映画といえば、クリストファー・ノーラン監督の作品だが、
ノーラン監督の時系列バラバラは、
「頭でっかちの大卒監督が緻密に伏線回収プランを練り尽くし作ったような作品」なのに対し、
タランティーノ監督の時系列バラバラは、
「朝立ちしてる高卒監督がセンスと映画愛だけで伏線回収なんてくだらねえの勢いで作ったような作品」に感じた。

どちらの監督も、捻くれ者でクセモノには違いないが、
芸人でいえば、
前者は、真空ジェシカやラーメンズっぽい捻くれ者だし、
後者は、永野っぽい捻くれ者だ。

タランティーノ監督の作品は、パルプ・フィクションだけでなく、他の作品も、会話劇シーンが多い。
その会話劇の中で飛び交う雑談内容のほぼ全ては、物語の本筋や縦軸とはほとんど関係がない話であり、
極端に言えば、カットしても本筋に支障がない話、つまり、「無駄話」ばかり。
でもそこがこの映画の魅力的な部分になっていて、作品全体の雰囲気を作り、
面白味やセンスやオシャレな感じの下支えになっている。

無駄話で構成されているという事で言えば、この作品の30年後にあたる、日本のバカリズム脚本のドラマ作品などは、
タランティーノの無駄話映画の発展系とも言える系譜の中にあり、
より日本人的に、女性雑談的に特化させ、ブラッシュアップした、無駄話会話劇の進化した形とも言える。

で、それを踏まえた上での個人的感想だが、会話劇は好きだが、
無駄話は本当に無駄だから嫌いだし、
バカリズム作品のように、ハマる時はハマるかもしれないが、外国人の感性から出てくる無駄話は嫌いだし、
アメリカンジョークはもっと嫌いだし、
雰囲気オシャレな映画は生理的に受けつけないし、
それを「オシャレでいいね〜」とか言う連中は虫酸が走るほど嫌いだし、
頭の上から硫酸かけたくなるし、
無駄話ってそもそもダルいし、
それは本筋が軽くて薄っぺらな事の裏返しだと思うし、
本筋3つの主要登場人物は全員犯罪者だし、
犯罪者主人公(2+2+1=5人)なのに、死ぬのは1人だけで、
「北野武だったら犯罪者なら主人公でも全員、殺すと思うけどね、へぇ〜、タランティーノって甘い奴なんだね」
って思っちゃったし、
タランティーノ=永野的という事なら、永野さんで好きで認めてるのは悪口芸だけで、
洋楽について語ってる永野さんはぶっちゃけ前から嫌いだけどね、だって浅いしって感じだし、
多分相性は悪そうだけど、1度は観ておこうかと思いながら観たら、
案の定だったなという感じだった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ソビエト蓮舫
PR U-NEXTで本編を観る