バニシング・ヒーロー

劇場公開日:

解説

元傭兵の男2人の宿命の戦いを描くアクション。主演・監督は「ザ・ウォリアーズ」の、B級アクションの雄マイケル・パレとシモン・ドータンのコンビ。製作は同作のドータン、ネタヤ・アンバー。エグゼクティヴ・プロデューサーはエチー・ストロー。脚本はドータンとロッド・ヒューイット、撮影はシルヴェイン・ブロールト、音楽はウォルター・クリスチャン・ロシェとリチャード・アンソニー・ボウストの共同、美術はチャールズ・ブーレイ、編集はアンバー、衣裳はスザンナ・フィッシャーがそれぞれ担当。共演は「クリーン,シェーブン」「ユージュアル・サスペクツ」の怪優ピーター・グリーンほか。

1996年製作/アメリカ
原題または英題:Coyote Run
配給:コムストック(フジテレビ=ポニーキャニオン=コムストック提供)
劇場公開日:1996年6月8日

ストーリー

マフィアに牛耳られた田舎町。副保安官パーシング(マイケル・パレ)は、違法賭博場の襲撃騒ぎを起こした新手の麻薬マフィアのボスコを追う。パーシングはボスコの正体が、かつて傭兵時代、アフリカで戦った仲間サンティア(ピーター・グリーン)だと知った。野心家で切れ者の彼は、傭兵をやめてマフィアに転向し、警察も抱き込んだ大物にのしあがっていた。ヴェトナム戦争後、酒に溺れ乱れた生活を送っていたパーシングにかつての闘争心が甦る。何度かサンティア追い詰めながら、彼の子飼いのアーノルド(マイケル・ペロン)らの邪魔が入り、手が出せない。だがサンティアは仲間に裏切られ、パーシングと畑の片隅にある教会に逃げ込み、敵の銃撃に身をさらして命を落とした。パーシングは標的だった旧友の死に様に、生き残った者のわびしさをかみしめた。

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