グッバイ・ラバー
劇場公開日:1999年10月2日
解説
奔放な人妻が計画した保険金殺人の顛末を描いたブラック・コメディ。監督は「スカーレット・レター」のローランド・ジョフィ。脚本はロン・ピアの原案を元に、ピアと「トイ・ストーリー」のジョエル・コーエン(同名の監督とは別人)とアレックス・ソコロウが担当。製作はアレクサンドラ・ミルチャン、パトリック・マクダラー、ジョエル・ルードマン、クリス・ダニエル。製作総指揮は「交渉人」のアーノン・ミルチャン、「L.A.コンフィデシャル」のマイケル・G・ネイサンソン。撮影は「L.A.コンフィデシャル」のダンテ・スピノッティ。音楽は「ゴールデンボーイ」のジョン・オットマン。美術はスチュワート・ターキン。編集は「ザ・ファーム」のウィリアム・スタインカンプ。衣裳は「死の接吻」のセオドラ・ヴァン・ランクル。出演は「アメリカの災難」のパトリシア・アークェット、「ベスト・フレンズ・ウェディング」のダーモット・マルローニー、「ザ・メイカー」のメアリー=ルイーズ・パーカー、「ティン・カップ」のドン・ジョンソン、「バッファロー66」のヴィンセント・ギャロほか。
1998年製作/104分/アメリカ
原題または英題:Goodbye Lover
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1999年10月2日
ストーリー
L.A.。美人でオシャレな不動産ブローカーのサンドラ(パトリシア・アークェット)は、PR会社の重役ながらアルコール依存症の夫ジェイク(ダーモット・マルローニー)と暮らしていたが、さらにリッチでゴージャスな生活を送りたいと願っていた。彼女はジェイクのエリートの兄ベン(ドン・ジョンソン)と浮気していたが、それは彼にかけられた保険金400万ドルを入手する計画の一環だった。計画はみごとに成功したにみえたが、ここで思わぬ障害が。事件を追う刑事リタ(エレン・デジェネレス)がしつこくからみ、さらにベンの部下で彼とひそかに結婚していたというペギー(メアリー=ルイーズ・パーカー)が現れたのだ。保険金を彼女のものにしないために、殺し屋のマイク(ヴィンセント・ギャロ)に仕事を依頼するサンドラだが、事態はますます混乱し、思わぬ方向に展開していくのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ローランド・ジョフィ
- 脚本
- ロン・ピアー
- ジョエル・コーエン
- アレック・ソコロウ
- 原案
- ロン・ピアー
- エグゼクティブプロデューサー
- アーノン・ミルチャン
- マイケル・ジー・ネイサンソン
- 製作
- アレクサンドラ・ミルチャン
- パトリック・マクダラー
- ジョエル・ルードマン
- クリス・ダニエル
- 撮影
- ダンテ・スピノッティ
- 美術
- スチュワート・ターキン
- 音楽
- ジョン・オットマン
- 編集
- ウィリアム・スタインカンプ
- 衣装デザイン
- セオドア・ヴァン・ランクル
- 字幕
- 伊原奈津子