ハーレム
劇場公開日:1990年1月27日
解説
ハーレムに迷い込んだ女性の当惑と愛を描くラブ・ストーリー。製作はアラン・サルド、監督・原案・脚本はアルトゥール・ジョフェ、共同脚本はトム・レイフィール、撮影はパスカリーノ・デ・サンティス、音楽はフィリップ・サルドが担当。出演はナスターシャ・キンスキー、ベン・キングズレーほか。
1985年製作/113分/フランス
原題または英題:Harem
配給:アルバトロス
劇場公開日:1990年1月27日
ストーリー
ニューヨークで証券会社に勤めるOLのダイアン(ナスターシャ・キンスキー)はある日港で、何者かに薬を飲まされ、誘拐される。連れて来られたのはアラブのとある国のハーレム。ダイアンは、先祖代々の遺産を受け継ぎ、この国の王となったセリム(ベン・キングズレー)に見染められてしまったのだ。ハーレムに閉じ込められたダイアンは当初自由を求めるが、次第にセリムの置かれた苦しい立場とハーレムの真実の姿を知るにつれ、彼に魅かれてゆくものを感じる。やがてハーレムが外部からの侵入者によって踏みにじられた時、セリムは女たちを解放する決意をする。そしてダイアンと別れたセリムは、見張り番の凶弾に倒れるのだった。ニューヨークに戻ったダイアンの胸には、セリムの面影がよぎるのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- アルトゥール・ジョフェ
- 脚本
- アルトゥール・ジョフェ
- トム・レイフィール
- 原案
- アルトゥール・ジョフェ
- 製作
- アラン・サルド
- 撮影
- パスカリーノ・デ・サンティス
- 音楽
- フィリップ・サルド
- 編集
- Dominique Martin
- 字幕
- 宍戸正