ならず者たち
劇場公開日:1969年11月5日
解説
クラーク・レイノルズのストーリーをウォルター・ブラフが脚色、「殺しのビジネス」のヘンリー・レヴィンが監督したアクション篇。撮影は「招かれざる客」のサム・リーヴィット、音楽はデイヴィッド・ウィティカー、美術はホセ・アルグエロ、編集はジョフリー・フットが、それぞれ担当している。出演は、「コマンド戦略」のヴィンセント・エドワーズ、「ラスベガス強奪作戦」のジャック・パランス、「真昼の衝動」のジョージ・マハリス、ほかに、ネヴィル・ブランド、シルビア・シムズ、クリスチャン・ロバーツ、ケイト・オマラなど。製作は「ハマーヘッド」のアーヴィング・アレン。
1969年製作/アメリカ
原題または英題:The Desperados
配給:コロムビア
劇場公開日:1969年11月5日
ストーリー
つむじ風のように西部を荒らしまわるガルト一家。彼らは、南軍不正規部隊であり、民間人、軍人を問わず敵をふみにじっていた。父のジョシア(ジャック・パランス)、息子のデイヴィッド(ヴィンセント・エドワーズ)、ジェイコブ、アダムがガルト一家である。だが、ある時、アダムが酔って少女を犯そうとし、止めた母を殺そうとし、デイヴィッドが間に入ったことから仲間割れとなりデイヴィッドは一味から逃れた。南北戦争が終わった。ガルト一味はもはやならず者以外の何ものでもなく、お尋ね者となってしまった。そして年月が流れた。デイヴィッドは妻のローラと息子と一緒に、テキサスのチサンで信望厚い男となっていた。ある日、彼はそこでガルト一味を見た。そこで保安官キルパトリックの所へ告げた。ジェイコブとアダムは捕まった。が、そのことでデイヴィッドの正体が知れ、さらに2人が脱獄すると、彼は一味の1人としてリンチされそうになった。それを救ったのが、キルパトリックだった。デイヴィッドとキルパトリックは一味を追った。ジェイコブ、アダムとデイヴィッドは射殺しついに父と対決することになった。2人の拳銃は火を吹いた。ジョシアの身体は大きく傾いた。ガルト一味でデイヴィッド1人が生き残ったのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ヘンリー・レビン
- 脚本
- ウォルター・ブラフ
- 原作
- クラーク・レイノルズ
- 製作
- アービング・アレン
- 撮影
- サム・リービット
- 美術
- ホセ・アルグエロ
- 音楽
- デイヴィッド・ウィティカー
- 編集
- ジョフリー・フット