砦の29人

劇場公開日

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解説

マーヴィン・H・アルバートの原作を彼自身と、ミッチェル・M・グリリケスが共同で脚色、「野のユリ」のラルフ・ネルソンが監督した西部劇。撮影はチャールズ・F・ウィーラー。音楽は「ハーロー」のニール・ヘフティ、出演は「いつか見た青い空」のシドニー・ポワチエ、「卑怯者の勲章」のジェームズ・ガーナー、「十二人の怒れる男」のデニス・ウィーバー、「野いちご」のビビ・アンデルソン、「野郎ぶっ飛ばせ」のビル・トラヴァース。製作は、ラルフ・ネルソンとフレッド・エンゲル。

1966年製作/アメリカ
原題:Duel at Diablo
配給:ユニヴァーサル

ストーリー

レンズバーグ(ジェームズ・ガーナー)は、友人のマカリスター中尉に呼ばれてクリール砦へ行く途中アパッチ・インディアンに追われる女エレン(ビビ・アンデルソン)を救った。ところが、1年以上もアパッチ族の虜になっていたというエレンは、夫のグレンジが待つ砦よりも、アパッチ集落へ帰りたがっていた。しかし、レンズバーグは、一応エレンをクリール砦へ同行させた。さて、砦へ着いてみるとマカリスターはレンズバーグに無惨に剥がれたインディアン女の頭皮を見せた。ちょうど、そばにいた黒人兵トーラー(シドニー・ポワチエ)は、好奇心のあまりそれを売ってくれとレンズバーグにたのんだ。レンズバーグは、そんなトーラーを激しく撲り倒した。その頭皮は彼の妻のものであったのだ。マカリスターの話では、その頭皮はコンチョ砦に新しく赴任してきた保安官クレイから手に入れたというのだ。折しも、クリール砦では、新兵や食糧などを補給するために輸送隊がコンチョ砦へ向うところであった。妻の死の真因をただすため、レンズバーグがこれに同行したのはいうまでもなかった。そんな夜、エレンが馬を盗んで砦を脱走した。一方、輸送隊より一足早くクリール砦を出発したレンズバーグは、まずアパッチの動向を探るため、その集落へ向った。集落には砦を脱出したエレンがいた。エレンは、1年余の捕らわれの生活の間に、酋長チャタの息子と結ばれ、子供まで生んでいたのだ。が、集落には、このエレンや、女、子供以外に人影はなかった。すでにアパッチは輸送隊襲撃に向かっていたのだ。レンズバーグは、ただちにコンチョ砦から、救援隊を組織し、輸送隊との合流地点ディアブロ渓谷に向かった。そこでクレイと会ったレンズバーグは、妻の頭皮を剥いだ張本人が、グレンジなのを知った。だがレンズバーグが救援隊と共にディアブロ渓谷に着いたときには、輸送隊はほとんど全滅し、グレンジも最早虫の息であった。レンズバーグは苦しみ、自殺するための拳銃を貸してくれと哀願するグレンジのもとに拳銃を置いて立去った。やがて背後に銃声が起こった。すでに戦いは終わっていた。生き残った数少ない兵士と、酋長チャタを含む4人の戦士たちは、声もなくディアブロ渓谷を後にするのだった。

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映画レビュー

3.0異色の西部劇

2017年5月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

砦に補給物資を届けると言う任務を帯びた騎兵隊に、怒濤の如く押し寄せるアパッチの大軍。
この襲撃シーンがどえらい迫力で、とりわけ騎兵隊ものの醍醐味が味わえる名シーンでした。
この時代はまだ危険な乗馬アクションをこなせるだけの技能を持った腕のいいスタントマンが、きっとたくさん居たんだろうね。
アメリカ先住民の妻を白人に殺害されリベンジに燃える主人公や、虜にされアメリカ先住民の混血児を産んだ女性や、出世欲にとらわれた隊長など濃ゆいキャラが多い中で、名優シドニー・ポワチエが演じる黒人ガンファイターのキャラだけが、どうも薄く感じられました。
主人公よりも服装は垢抜けてたけど。

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みつまる。
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